女優の小川菜摘(61)が19日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。長年にわたり交遊があったという、22年に亡くなった俳優の渡辺徹さんについて話した。
文学座研究生時代に、渡辺さんと同期だった小川は「彼はすごく優秀で。ちょっと群を抜いてお芝居もうまいなって思ってたし、先生たちにもすごく期待されていて」と回顧した。
司会の黒柳徹子(91)から「渡辺徹さんが亡くなったときどんな思いでした?」と尋ねられると目を潤ませ「ごめんなさい、徹君の話になっちゃうとちょっと…、信じられなくて。今もどこかにいるんじゃないかなってすごく思いますし」と言葉を詰まらせた。
渡辺さんが小川の舞台を観賞に訪れていたことも明かし「『いつかちょっと、俺たちで芝居作ろっか』って約束してたんですね。それがかなわなかったのがすごく残念ですね」と惜しんだ。