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部活から地域活動移行の「コベカツ」 ロザン菅広文「新しい友達できる」メリット


神戸市教育委員会は、公立中学校の部活動を2026年秋から地域のクラブ活動に移行する「コベカツ」を発表しました。この施策は、少子化や教員の長時間労働問題に対応するため、部活動を外部団体に委託し、地域との連携を促進することを狙っています。ロザンの菅広文は、教員の負担軽減や地域活動による新たな人間関係形成のメリットを支持しましたが、教員が指導した経験も重要であると語りました。また、宇治原史規は受け皿不足が生徒に不利益をもたらす可能性を懸念。元プロテニス選手の沢松奈生子氏は、部活動がなくても大会への出場機会が維持されるかを心配しつつ、地域チームとして大会に参加できる可能性に期待を示しました。

ロザン菅広文(2013年2月撮影)

ロザンの宇治原史規(48)菅広文(48)らが17日、MBSテレビ情報番組「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分=関西ローカル)に生出演。部活動を終了し地域活動へ移行する神戸市の「コベカツ」について議論した。

神戸市教育委員会は前日16日、26年秋から市内の公立中学校の部活動を終了し、地域のスポーツ団体などによるクラブ活動に完全移行する「KOBE◆KATSU(コベカツ)」を発表した。部活動の外部委託で、少子化による学校単位での活動の難しさや、教員の長時間労働問題の解消を見込んでの施策。生徒は、市内のクラブ活動を自由に選べるようになるという。

菅は「先生方の負担が減るのはいいことだと思う。もうひとつ、学校になじめない子が、学校から離れて地域で活動して、新しい友達ができるというのもメリット」と語った。

その一方で、菅は学生時代のバスケットボール部での思い出を披露。顧問の先生はバスケットボールの経験がなかったが「先生が朝1人で練習しているのを見て感動した」と、教員が顧問として部活動に携わる意義にも触れた。

宇治原は、教員の負担軽減は差し迫った問題でもあるとし、その面での効果にも言及。その上で「手をあげる活動団体がなくて、受け皿が今よりも減ってしまっては、生徒たちが不幸になる」と危惧もしていた。

また、元女子プロテニス選手の沢松奈生子氏(51)は、中学のスポーツ活動で好成績を残してスポーツ推薦で高校に進学したい人にとって、部活がなくても中学の大会に出られるのかを懸念。とはいえ「テニスでは団体戦があり、人数がそろわなくて大会に出られないケースもある。そういう面では(地域移行により)まとまって出られるようになるのはいいこと」という期待感も示していた。

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