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やさしいズのタイ「よしもとThreads王」に輝く、海外進出進められるも「背負いきれない」


16日に都内で開催された「よしもとThreads王決定戦」で、やさしいズのタイが優勝しました。この大会は、吉本興業のタレントがSNSアプリ「Threads」上で最も面白い投稿をすることを競うもので、タイは独創的な髪型を使った動画で審査員や観客を魅了しました。優勝賞金100万円と「よしもとThreads王」の称号を獲得したタイは、今後の活躍に意欲を示し、「SNSを通じてもっとユーモラスな坊主の魅力を広めたい」と抱負を語っています。審査員たちも、彼の投稿の国際的な可能性を高く評価し、今後の展開に期待を寄せました。

「よしもとThreads王決定戦」で優勝したやさしいズのタイ

「よしもとThreads王決定戦」が16日、都内で行われ、やさしいズのタイ(39)が優勝をつかんだ。

吉本興業の全タレントを対象に、短文投稿型の交流サイト(SNS)アプリ「Threads(スレッズ)」で一番面白い投稿をした人を決める大会。優勝者には「よしもとThreads王」の称号と賞金100万円が贈呈される。

この日行われた決勝戦には、約130人の応募者の中から勝ち上がった10人が登場。それぞれの投稿を披露し合った。タイは「唯一のアイデンティティー」という黒髪の丸刈り姿を食品の一部に見立てた動画を披露し、会場の笑いをさらった。

優勝を勝ち取り「金もうれしいですけど、肩書も(うれしい)。SNSに特化した芸人じゃなかったんで、このタイトルを肩書にいろんなことできるかもなと。発信したものを見てもらえる率も高まると思うのですごくうれしい」と笑顔。「髪のせいで怖がられたり職質されたり…。坊主ってもっとファニーなんだとSNSの力で世に広めたい」と意気込んだ。

審査員を務めた吉田朱里(28)はタイの投稿について「海外でもバズる可能性がある」と評し、板尾創路(61)も「世界でも通用する」と絶賛。次長課長の河本準一(49)にも「書籍化、映画化までいける」と太鼓判を押され、タイは「世界に向けてとか、皆さんからのパワーを背負いきれない…」と笑いを誘った。

また、“本人公認”という西川きよしのモノマネをしながら審査員を務めたレイザーラモンRG(50)は「先に(西川)ヘレンさんをやって(モノマネして)、(西川夫妻の長男)忠志さんも(長女)かの子さんもやって。ロイヤルファミリー公認です」と笑顔。「こういうのも諦めへん気持ちやな! コツコツと!」と登壇した芸人らに呼びかけた。

審査員特別賞はカゲヤマのタバやん。(39)が受賞。MCは令和ロマンの高比良くるま(30)松井ケムリ(31)が務めた。おばたのお兄さん(36)エルフ荒川(28)はる(28)がアンバサダーとして登場した。

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