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和田アキ子「学校行ってないからアカンと思ったけど…」達筆すぎで話題の今年の漢字「金」に言及


和田アキ子が司会を務める番組「アッコにおまかせ!」で、2023年の「今年の漢字」として「金」が選ばれたことについて話題に上がりました。「金」は、3年ぶりに選ばれた漢字で、森清範貫主が京都・清水寺で書き上げましたが、その際の達筆さに多くの人々が「読めない」と戸惑いました。和田も一瞬「金」と読めず、学校に行っていないからだと自嘲しましたが、周囲にも同様に読めない人が多かったと語りました。この番組では、過去に「金」が選ばれた際の文字が毎回異なっていることも紹介され、森貫主の独自の書き方へのこだわりに言及しました。

和田アキ子(2023年5月撮影)

歌手和田アキ子(74)は15日、司会を務めるTBS系「アッコにおまかせ!」(日曜午前11時45分)に出演。12日に、今年を象徴する漢字として「金」が選ばれた際の揮毫(きごう)についてコメントした。

「今年の漢字」は、日本漢字能力検定協会が、一般公募で選ばれたその年の世相を表す漢字を毎年12月12日に発表するイベントで、今年は最多の約1万2100票を集めた「金」が、3年ぶり5度目の選出をされた。発表に際し、京都・清水寺の森清範貫主が大きな和紙に巨大な筆で「金」の字を書き上げたが、あまりの達筆さに、当時発表の様子を生中継していた情報番組では「読めない」と戸惑うコメントが相次いだほどだった。

和田も同様の感想を持ったようで、「最初に(森貫主が)書かれた時、私、これ『金』と読むんだあと…」と感じたことを吐露。「ああ、学校行ってないからアカンなあと思ったけど、周りでも読めないという人が多かった」と口にし、書き終わった直後に「金」と読めなかったケースが、自身の周囲でもあったことに触れた。

番組では、過去に「金」が選ばれた際に描かれた「金」の文字は、毎回、微妙に異なっていることを紹介。書き方について、「漢字の辞書にならいながら、自分流に『金』という文字をつくってみたいという思いで書きました」という森貫主のコメントも紹介しながら、毎回アレンジが加えられていることに言及していた。

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