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菊池桃子、両親の金言に感謝「普通の感覚を持った友達と交流を」


タレント菊池桃子が「徹子の部屋」に出演し、デビュー40周年を振り返った。幼少期からピアノを習い、5歳で初めて作曲したという彼女は、両親のサポートを感謝。一方で、59歳で亡くなった父について「ずいぶん若かった」と振り返り、もっと学びたかったと語った。両親は芸能活動を反対せず、普通の感覚を持つ重要性を常に教えてくれた。

菊池桃子(2016年6月撮影)

タレント菊池桃子(56)が12日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。デビュー40周年を振り返った。

16歳でデビューし、今年芸能生活40周年を迎えた菊池は、幼少期からピアノを習い、初めて作曲したのは5歳だったという。「母の感性でいくつか習い事をさせてくれていたことが、芸能活動を支えてくれている」とした。

両親共に地方公務員だったと明かし「サラリーマン家庭で育ったので、大人になってよく考えると、やりくりして兄も私も習い事をさせてもらっていたんだなと。母はやりくり上手だったと思います」と話した。

59歳で亡くなった父について「病気ですごく早く亡くなったと思います。その年齢に私も近づいてきたので、ずいぶん若かったんだなと」と心境を明かした。「父は勉強熱心で読書家で尊敬しています。もっといろいろと教わりたかったですね」とも語った。

両親から芸能活動への反対はなかったというが「普通の感覚を持った友達とも交流を続けることが大人になったら役立つからと言われて。芸能界に入った時に親は自分たちが知らない世界だったから“普通”という言葉を強調していて。それは、私自身が子育てをする中で役立ったこともあります」と感謝した。

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