演歌歌手市川由紀乃(48)が10日、卵巣がんの抗がん剤治療が終了したことを公式サイトで発表した。25年5月から復帰コンサートを行う。
今年6月下旬に卵巣腫瘍と診断されて芸能活動を休止。7月下旬に手術を行い、8月下旬から再発防止を目的として抗がん剤治療を行っていた。
発表では「このほど予定の抗がん剤治療が終了しましたことをご報告申し上げます」として、現在は「心身ともに安定した状態にあり、本人は復帰に向け意欲的にリハビリに努めております」と報告。今後については「一定期間検査を続けながら、体調に配慮しつつ徐々に従来のペースでの活動に戻していく所存です」と伝えた。
今後は今月23日にインスタライブを実施。25年3月にファンクラブイベントを行い、5月からは埼玉、名古屋、大阪で復帰コンサートを開催する予定。
市川は1993年(平5)8月21日に「おんなの祭り」で歌手デビュー。16、17年のNHK紅白歌合戦に出場している実力派だ。