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フジ軽部真一アナ、小倉智昭さん「4日に病院で治療の手だてが無いとの宣告受け」と読み上げる


フジテレビのフリーアナウンサー、小倉智昭さんが東京都内の自宅で77歳で亡くなりました。彼は「とくダネ!」のキャスターを1999年から2021年まで22年間務めました。フジテレビ「めざましテレビ」が訃報を報じ、「とくダネ!」の過去の映像を用いて小倉さんを追悼しました。軽部真一アナウンサーは、最近まで小倉さんの様子が伝えられており、突然の訃報に驚いたと述べました。小倉さんは2016年に膀胱がんを公表し、その後膀胱を摘出する手術を受け、2022年に肺への転移が判明しました。抗がん剤治療に伴う腎臓への副作用と戦い、2022年に左腎臓の全摘出を行っていましたが、力尽きたとみられています。小倉さんはその鋭いコメントに優しさを持ち続けたと評価されています。

フジテレビ軽部真一アナ(2021年9月撮影)

フリーアナウンサーの小倉智昭さんが9日、都内の自宅で亡くなった。77歳だった。1999年(平11)4月から21年3月まで22年間、キャスターを務めた「とくダネ!」を放送した、フジテレビ「めざましテレビ」が10日、報じた。

番組では「とくダネ!」の過去VTRで小倉さんを追悼した。軽部真一アナウンサー(62)は「ごく最近までその様子が伝えられておりました。番組収録にも参加されておりましたので、とても驚きました」と切り出した。

続けて「今月の4日に病院で治療の手だてが無いとの宣告を受けたそうです。2日後の6日に自宅に戻り、奥さまの看病のもと過ごされていましたが、昨日の午後に息を引き取ったということです」と語った。

そして「舌鋒鋭い小倉節、そしてそこには常に優しさがあったと思います。生涯現役を貫いた小倉さんでした」と締めくくった。

小倉さんは2016年(平28)5月、初期の膀胱(ぼうこう)がんを公表し、18年に膀胱を全摘出手術。22年10月、肺への転移が判明し、抗がん剤治療の影響で、腎臓に副作用が発現。昨年12月1日に左腎臓の全摘手術を行っていた。

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