MEGUMI(43)ヒコロヒー(35)剛力彩芽(32)がMCを務めるABEMAの新バラエティー番組「ダマってられないおんなたち」(金曜午後10時、全12話)が、13日から放送される。
このほど3人が都内で取材に応じ、意気込みなどを語った。
ハリウッド俳優の妻となった日本人女性や、年収億越えのコスメブランド社長となった元トップモデルなど、国内外で力強く生きる女性たちの生きざまに密着しながら“女性の幸せ”に迫る番組。それぞれが3人での共演を喜び、MEGUMIは「2人もやりやすかったです。剛力さんはいろんなことを経験されて、もがいているところをメディアなどで見ていて。今どんな感じか会えて良かった」。ヒコロヒーについては「色気があって頭も良くて。ただならぬ昭和感も良いですね」と絶賛した。
剛力も「MEGUMIさんは何を言っても受け止めてくれる。安心して気持ちを話すことができました。ヒコロヒーさんももともと好きで、軸があってかっこいいなと思いました」と振り返った。ヒコロヒーも「2人と一緒なら行こうと。会いたいな、話したいなと思って来ました」と明かし「MEGUMIさんはイメージと一寸と変わらず。そのまんまでした。お気づかいもすごいし、繊細で」と語った。剛力の印象については「はつらつというイメージでしたが、しっとりとしていて正直さや素直さもあって。凜としているなあとも思いました」と話した。
それぞれの幸せの定義についても明かした。MEGUMIは「幸せは自分で作れる」と力を込めた。世の中で活躍する女性が増加傾向にある時代の流れなどにも触れ「たとえ結婚してもお金持ちになっても結局自分で幸せを1個1個拾っていかないと幸せは感じられないと思います。自分から動いていかないと幸せっていうのは感じられないと思うので、幸せは、人が作ってくれるわけではなく自分で作るものだと思っています」と語った。
剛力は「幸せは毎日」と語り「ささいなことでも自分が幸せと思えば幸せと思えることがあると思います。朝早く起きられたとか、それだけで幸せって感じられるものだと思うので、そのような視点で見るか見ないかだけの話です。実は幸せって毎日どこかに転がっているのかなって。だからこそ、大切な人に会いに行ったり、自分の好きなことをしたり、そういうことを今後もやっていきたいと、この番組に出てくださった皆さんの幸せな姿を見て感じました」と話した。
若手時代から苦労も経験してきたヒコロヒーは「幸せは私のもの」とした。「本当に世の中には多様な価値観があり幸せの形もいろいろあります。ただ実はそれって自分の中で決まっていると思います。20歳でこの世界に入ってお笑い芸人になって、売れなかった10年、15年に周りの人たちからは『貧乏して、しかも芸人でも売れなくてかわいそうだね』と言われることが多かったです」と振り返りつつ「私は1回もそう思ったことがなくて、ずっとやりたいことができました。結婚もしないで、芸人としても売れないで…と畳みかけて言われたときは、正直(気持ちが)ブレてしまうこともありました。ただ結局、自分のことは自分が一番よく分かっていると思っていて、心のままに生きる、誰に何を言われても幸せは自分でしかハンドルを握れないということを、改めてこの番組ではさまざまな角度から教えてくれると思います」。
横で聞いていたMEGUMIは「講演会に来ているみたい」と突っ込んで笑いを誘っていた。