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徳光和夫、中山美穂さん急死で“85年組”気遣う「ショックだろうなぁ。同期、仲良かったから」


徳光和夫アナウンサーは、自身が担当するラジオ番組で急逝した中山美穂さんに対する思いを語りました。突然の訃報にショックを受けた様子で、彼女のプロフェッショナルな姿勢とその美しい生き方を称賛しました。中山さんとは、テレビ番組での共演を振り返り、彼女が冗舌だったことが印象的だったと回想。さらに、中山さんが尊敬する女優として岸恵子の名を挙げ、それに感銘を受けたエピソードを紹介しました。また、同期デビューの本田美奈子や工藤静香らの仲間たちへの思いを述べ、改めて中山さんの早すぎる死を惜しみました。

徳光和夫アナウンサー(2024年4月撮影)

フリーアナウンサー徳光和夫(83)が7日放送のニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜午前5時)に生出演し、6日に54歳での訃報が伝えられた歌手で女優の中山美穂さんを追悼した。

番組冒頭、徳光は「今朝、スポーツ紙を見ましたら1面全てなんでありますけど、ちょっと衝撃を受けましたね、中山美穂さんの急死。すべての見出しが『急死』ですね。本当にそうなんだねぇ」と、信じられないようにコメント。「この日もコンサートだったんですよね」と大阪公演当日だったことを伝えた。

続けて「美穂ちゃんとは、去年の1月、テレビの歌番組でゲストに来てもらって、その時、会話してたんですけどね。その時は楽しそうに、今まではわりと口数が少ない方だったんですけど、その時は冗舌で話が止まらなかったような感じで」と回想。「歌とは別に、中山美穂は本当に岸恵子さんの再来じゃないかと思うような、女優さんとしても美しいし、生き方もすてきだし、っていう話で、(中山さんが)『尊敬する女優さんなので、そういってもらえると本当うれしい』みたいな話をされていたのが大変印象的だった」と語った。

さらに、「妹の中山忍さんとご一緒した時も『本当に女優らしい女優です』っておっしゃっていて」と紹介。「85年組だもんな~、本田美奈子もそうだもんな~」と、同期デビューで05年に38歳の若さで亡くなった本田さんにも触れると「工藤静香とかたくさんいるよね。森口博子もそうだし、ナンノちゃん(南野陽子)もそうだ」と豊作で知られた同期デビュー組の名前をあげてしみじみ。「彼女たちショックだろうなぁ。同期、仲良かったからね」と気遣いながら「ご冥福を…って言えないほど生々しいニュース、これはね。本当にすてきな、本当にプロフェッショナルなタレントさんであり女優さん、と思えてなりません」と別れを惜しんだ。

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