英国のヘンリー王子(40)の妻メーガン妃(43)にとって、来年は大々的なカムバックの年になる可能性が取り沙汰されている。このところ公の場から姿を消していたメーガン妃だが、来年は動画配信大手ネットフリックスで「料理とガーデニング、おもてなし」をテーマにした番組が配信されるほか、ローチンを発表している自身のライフスタイルブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」も本格始動すると見られている。
英OK誌は、10日にネットフリックスで配信予定のヘンリー王子のポロを題材にしたドキュメンタリー「POLO」よりも、妃の番組の方が成功する可能性があると伝えている。「POLO」は予告編が公開された後、「最悪」「ダサい」と酷評されており、王室専門家は英GBニュースに妃の料理番組の方がより多くの視聴者を集めることは間違いないと述べている。
また、妃はアメリカン・リビエラ・オーチャードの宣伝のためにモデルのクリッシー・テイゲンやカーダシアン家のクリス・ジェンナーら著名人に未発売の高級ジャムを贈るなどソーシャルメディアキャンペーンにも力を入れており、「自分のネットワークに再びアクセスしている」とOK!誌は伝えている。「クリスマスが近づき、今が人間関係を再構築するのに最適な時期だと考えており、ネガティブな気持ちで2025年を迎えないよう決意している」と、関係者は述べている。
妃の番組は公開日は未発表ながら、かつて友人だったデザイナーのビクトリア・ベッカムの功績に焦点を当てたネットフリックスの新たなドキュメンタリー番組にぶつけて配信する可能性も取りざたされており、場外バトルでも注目を集める可能性がある。
ニューヨーク・ポスト紙は、妃は今年の大半を来年の最初の数カ月の間にプロジェクトを立ち上げるために水面下で動いていたと伝えており、それらがいよいよ日の目を浴びることになりそうだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)