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倉田真由美氏「流行語大賞が流行『語』とは言えない件」と私見「私が審査員なら…」


漫画家倉田真由美氏が、2024年度のユーキャン新語・流行語大賞についてSNSで批判を展開しました。今年の大賞はTBS系ドラマ『不適切にもほどがある!』の略語「ふてほど」に決定しましたが、主演の阿部サダヲも含め、実際にはほとんどの人が聞いたことがない言葉として物議を醸しました。倉田氏は「流行語として相応しくない」と述べ、自身が審査員なら「レプリコン」技術を推すと提案しました。「ふてほど」についての彼女のコメントには多くのユーザーが共感し、流行語大賞の選定基準に対する疑問が広がっています。

倉田真由美氏(2020年2月撮影)

漫画家の倉田真由美氏が4日までにX(旧ツイッター)を更新。2日に発表された、今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」に言及した。

流行語大賞の表彰式は2日、都内で行われ、1月期に放送されたTBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある!」の略語「ふてほど」が年間大賞に輝き、主演阿部サダヲ(54)らが出席。阿部は「正直、自分たちで『ふてほど』と言ったことはない」などとコメントし、話題になった。

倉田氏は「流行語大賞が流行『語』とは言えない件」とポスト。続く投稿で「聞いたことなかったし。ドラマは流行ったみたいだが、『流行語』ってそういうものではないのでは」と私見をつづった。

また「私が流行語大賞の審査員なら、大賞ではなくても『レプリコン』は何かの賞に入れますね。日本でしか承認されていないこの技術がどういうものか、国民が広く知るべきだから。『私たちは売りたくない』も稀に見る大ベストセラーになっているし」とも記し、新しいタイプの新型コロナワクチン「レプリコンワクチン」に言及した。

「ふてほど」に言及した投稿に対し「ほんとそれ…!」「全く聞いたことないです…」「聞いた事はありますが、流行していた実感はありません」「自分は初めて聞いた。せめて聞いたことあるくらいにしてほしい」などとさまざまな共感の声が寄せられている。

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