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若狭勝氏、PR会社社長は「弁護士に相談中」と推察「基本的スタンスをどう取るべきか悩ましい」


日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演した弁護士の若狭勝氏は、斎藤元彦兵庫県知事の公職選挙法違反疑惑について言及しました。斎藤知事の弁護士がPR会社の代表と接触していないと発表した翌日、若狭氏は、この状況で沈黙を保つのはPR会社の社長が弁護士に相談している可能性があるとしました。若狭氏は、社長が事実を述べることで知事と対立するリスクがあるものの、その方向を選ぶべきか悩んでいるだろうと推測しました。事件の進展によって、当事者の立場や信頼性が問われる状況にあります。

若狭勝弁護士(2019年8月14日撮影)

衆院議員や東京地検特捜部副部長を務めた弁護士の若狭勝氏(67)が28日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。兵庫県知事選で再選した斎藤元彦氏(47)に対し、公職選挙法違反の疑いが指摘されている件に言及した。

前日27日の斎藤知事の代理人弁護士がPR会社の代表と接触していないと明かした。現在も沈黙を貫いていることについて「多分、PR会社の社長は現在、自分の弁護士に相談している」と推察。「スタンスをどうするか、1つは、確かに全部ウソでしたと頭下げちゃうっていうのもあるけど、それを言うと自分が書いたことが全否定して、それも信用を失うと。そうすると、そうもいかないと」と語った。

そして「じゃあ、自分のスタンスとしてはどうしたらいいかと。あくまで自分が思っていた事実、真実を述べるっていうことで、ある意味、斎藤さんとバッティングするようなことになったとしても、そういう方向を選ぶべきか、と。基本的なスタンスをどう取るべきか、悩ましい状態」と続けた。

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