俳優志尊淳(29)が、フジテレビ系の1月期木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(木曜午後10時)に出演することが21日、明らかになった。
主演の香取慎吾(47)が演じる大森一平の義理の弟で、2人の子どもを育てる心優しきシングルファーザー・小原正助を演じる。
今作は、政治家を目指して選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟家族と暮らす“日本一の最低男”大森一平(香取)が、本気で社会を変えようと奮闘していく姿を描く完全オリジナル作品。
志尊は役どころについて「正助という役は、日々戦う人たちの代弁者として多大な責任があり、演じることへの不安もありましたが、自分自身30歳になる節目のタイミングで挑戦したい作品だと思うことができました」と意気込みのコメントを寄せた。
香取とは今回が初共演。“レジェンド”と敬意を表し「小さい頃から今もなお、輝き続けている香取さんをテレビ越しでずっと見ていたので、香取さんとご一緒できることは、今回このドラマをやりたいと思えた理由のひとつです」と明かした。「初めてお会いした際に、『志尊淳だ!』と言っていただき、不思議な気持ちになりました。現場でも香取さんの背中を見て、この座長についていきたいと常に思える、太陽のような存在です」とリスペクトの念も込めた。
また、シングルファーザー役は初挑戦。「2人の愛すべき子供に、この人がパパでよかったと思ってもらえるように演じたい」と話した。