女子柔道48キロ級元日本代表で五輪5大会連続メダリストの谷亮子さん(49)が7日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。小学2年で衝撃を受けた元ヘビー級世界王者マイク・タイソン氏の試合中継を今もバイブルにしており、放送席にいたガッツ石松氏の解説に感銘を受けたことを明かした。
谷さんが現役時代の話題の途中だったが、MCハライチ澤部佑(38)から「CM中にほかの練習を思い出したんですって」と話かけられると、谷さんは「小さいときからいろんな練習をやってきたんですけれども、やるきっかけというのがありまして、小学校2年から柔道を始めて、ちょうどそのぐらいのときにボクサーのマイク・タイソン選手…ヘビー級の」と話した。
さらに、「タイソンさんが防衛戦をこれからやっていく、という一戦が…マイケル・スピンクス戦というのがラスベガスであって、タイソン選手の圧倒的な強さが好きだった」と語り、「衛星中継で見ていた。試合だけじゃなくて練習風景も伝えてくれて、解説がガッツ石松さんで、その解説の内容がスゴすぎて、今でもそうなんですけど、ビデオ録っておいて、今でも見ます」と話した。
「タイソン選手のパンチの表現をガッツ石松さんが『大砲を機関銃で撃つようなパンチを出す』と表現した。で、私も柔道に置き換えて、そのぐらいの技で仕留めていく、というイメージを小学生のときに『なるほど~』と思いました」と話した。