タレント武井壮(51)が25日、X(旧ツイッター)を更新。芸能人を「楽して金もらえる」職業だと決めつける一部の声に反論した。
武井は「『芸能人はいいですよね、楽して金もらえて。こっちは大卒でも血ヘド吐いて働いて給料20万いかねえんだよ』とか言う人がいるんだけどさ」と一部の声に言及。「楽して金もらえると思ってんのにやらない理由はなんなの?血ヘド吐いてまでその仕事してねえで芸能やりゃいいじゃん笑」と疑問を投げかけ、「誰も止めねえし、門戸は開いてるよ!オレが何もねえところから39歳で芸能人になってんだからよ!」とした上で、「でそんな簡単なわけねえだろうよ笑」と否定した。
続けて、テレビ収録現場で求められる高い技術や知識、スタッフやスポンサーなどとのコミュニケーション能力などについて説明し、「なんもなかったらプルプル震えて終わりやて」。また、「さらに今の時代は少しでも失礼な発言すりゃ晒し上げられて叩かれる。街歩いててもほぼ全員に気付かれて、握手や写真、サインをしつつ、喜んでもらえるよう対応して、無言で歩いてるだけで不機嫌だったとか言われたりもする笑 さらにスキャンダル起こしたり、結果出さなきゃすぐ呼ばれなくなって、収入無くなる」と、浮き沈みの激しい“一寸先は闇”の職業であることも強調した。
その上で、「どうぞチャレンジしてみてください!売れたら確かに血ヘド吐くあなたの仕事よりは収入もいいし、人生楽なことも増えると思いますよ、オレがそうでしたから まずはオレみたいにマネージャー探して、個人でテレビ局に営業してみれば?チャンスあるかもよ!」とうながしつつ、「『うるせえ!血ヘド吐いてする今の仕事に誇り持ってるんだよ』とか言うなら、人の仕事にケチつけてんじゃないよ!てめえで選んだ道だろうよ、人の選んだ道を楽だのなんだの言う前に、自分で自分の立つステージ上げろ!」とつづった。