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AKB48衣装展開催、倉野尾成美「もう見られないと思ってた旧劇場のものが…」新劇場への要望も?


「AKB48 劇場大衣装展~Re:Start~」メディア内覧会に登壇した、左からAKB48倉野尾成美、村山彩希、向井地美音

AKB48倉野尾成美(23)向井地美音(26)村山彩希(27)が10日、大丸東京店で「AKB48 劇場大衣装展~Re:Start~」(同所で11日から)メディア内覧会に登壇した。

現在改修工事が行われ、12月のリニューアルオープンが待ち望まれる旧AKB48劇場をモチーフとした会場に、歴代の劇場公演衣装がずらりと並んだ。総監督の倉野尾は、会場を見渡し「もう見られないだろうと思っていた旧劇場のものが見られたり…。そこにたくさんの衣装が飾られて、これまでのグループの歴史をすごく楽しめる衣装展です」とアピールした。

同展などのPR大使を務める村山は「大好きな場所がまた帰ってきた」とにっこり。衣装の存在について「ないとアイドルになれないしステージに立てないただの女の子。この衣装がないとAKB48にはなれない」と語った。

これまでに着た衣装で特に思い出に残っているものを聞かれた向井地は「渡辺麻友さんの(ユニット曲)『残念少女』の衣装です。ピンクのかわいい衣装だけどダークさも感じられて、曲の雰囲気に合ってる」と話した。「ファンだった頃から大好きで何回も映像で見ていて。初めて着たときは本当にうれしかったです」と笑顔で回想した。

リニューアル後の新劇場に求めるものについて村山は「座席がふかふかになってほしいってずっと言ってるんです。私も劇場の座席に座って2時間半くらい見させてもらったことがあるんですけど、本当にお尻が痛い!」と力説。「ファンの方、文句も言わず座ってくれてえらいなって」と笑いを誘った。

倉野尾も「客席がホールみたいに斜めになったら(後ろの客も)見やすくなるのでは」と提言。一方、向井地は「楽屋の話なんですけど…」と切り出し、「今は限られた席にしか鏡がなくて平等じゃない。うわさによると鏡が増えるらしくて、各席にコンセントもできると…。めっちゃ願ってます」と熱望した。

同展は11日から22日まで実施。前半(11~16日)、後半((17~22日)で展示する衣装を総入れ替えして、期間中通して約350点を展示する。実際に劇場のロビーで使っていたライトが使用されるなど、劇場の雰囲気を再現している。

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