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庵野秀明監督「宇宙戦艦ヤマト」をベースとした新作アニメの制作を発表「僕が新作を作ることができるようになった」


「宇宙戦艦ヤマト」放送50周年記念上映会で笑みを浮かべる庵野秀明監督(撮影・村上幸将)

庵野秀明監督(64)が5日、東京・新宿ピカデリーで行われた、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」放送50周年記念上映会で司会を務めた。代表取締役社長を務める製作会社カラーが、7月31日に左足を複雑骨折して入院すると発表して以来、初の公の場となった。

イベントの最後で、庵野監督は「宇宙戦艦ヤマト」50周年企画を発表した。その中で、一連のシリーズのプロデューサーを務め、11年11月に亡くなった、西崎義展プロデューサーの養子・西崎彰司氏の会社から、カラーが「宇宙戦艦ヤマト」をベースとした新作アニメの制作することを許可されたと発表した。著作権を持つ、東北新社からも、著作権の利用を許可されたと明かした。

庵野監督は「平たく言うと、僕が『宇宙戦艦ヤマト』の新作を作ることができるようになった。ここに来る人たちに、最初に伝えたかった」と口にした。そして「1本、作るのに何年かかるんだろうね? 別に公開するリメークシリーズがある。時間がかかる。港に着くまでに沈まないといいけど…結構、残りの人生を費やすことになる。これはやらないと」と意気込みを示した。

この日は、1974年(昭49)に日本テレビ系で「宇宙戦艦ヤマト」テレビシリーズの題1話「SOS地球!! 甦れ宇宙戦艦ヤマト」が放送された当日。上映会では午後7時30分のテレビ放送開始から、ちょうど50年の同日同時刻に、劇場初公開となる劇場版とは異なるテレビシリーズの総集編が収められた、幻の8ミリフィルム版を上映。庵野監督と、12年に「宇宙戦艦ヤマト」の物語を再構築し、最新技術で制作した「宇宙戦艦ヤマト2199」の出渕裕総監督(65)とアニメ・特撮研究家の氷川竜介氏(66)とトークした。

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