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立岩洋一郎氏、関学アメフト部の大麻疑惑で大学スポーツ関係者に警鐘「全体の話として考えて」


芸能社会ニュース

ジャーナリスト立岩陽一郎氏が3日、MBSテレビ「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分)に出演。大麻使用疑惑で関学大アメリカンフットボール部の部員5人が処分された問題について言及した。

関学大はこの日、大阪市内で2回目の説明会を開き、当該5選手の処分を発表した。2日に日本協会から受けた新たな処分通知書の内容などを勘案して、保留していた部としての対応を決定。大麻成分を含む物質の所持、使用が疑われる部員1人に無期限活動停止、ほか1人に今季秋季リーグの出場停止、残り3人に厳重注意などの処分を科した。

立岩氏は処分について「残念です」。アメフト強豪校の不祥事にがっかりしつつ、「関学の処分と発表は納得いくもの」と大学の対応には理解を示した。

一方で、「残念なのは、日本フットボール協会と、なんでこんなにやりとりに齟齬(そご)があったのか」と首をひねった。

立岩氏は関学大が8月30日の第1回の説明会で「大麻所持、使用の事実認定によるものではない」と、日本フットボール協会との見解の相違を訴えていたことに着目して続けた。

「フットボール協会のようなあり方は限界に来ている。ほとんど理事って元選手。サラリーマンやってる人がやってる。それだけ協会もお金もないし、検査できるのかって、そんな人もいない」とし、米国ではNCAA(全米大学体育協会)が、圧倒的な人員と権限ですべてのスポーツを監視しており、このような齟齬(そご)は起きないと断言した。

その上で、「大麻はアメリカンフットボールだけの話ではない。若者全般にまん延していると思うし、他のスポーツでもあるだろうと思う。だとしたら、もう少し監視機構をしっかりしないと。今回みたいに協会はこう発表しました、大学は異を唱えているって、発表から1カ月たって同じ土俵に立つなんていうのは、アメフトがどんどん人気が下がってしまう」と危惧。続けて「もうちょっと大学スポーツ関係者が、アメフトの話だとしないで、全体の話として考えてほしい」と警鐘を鳴らしていた。

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