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高地優吾、初主演舞台檀上で「プレイボーイじゃない!」SixTONESと同じ6人編成も「大違い」


「Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~」初日前会見に登壇したSixTONES高地優吾(撮影・村上幸将)

SixTONES高地優吾が3日、東京・新国立劇場で初日を迎えた初主演舞台「Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~」公開ゲネプロに出演。初日前会見では「プレイボーイじゃないの、分かってるでしょ!」と笑いながらアピールした。

舞台は、米国を代表する劇作家ニール・サイモンが、3年半をかけて書き直して完成させ、1961年(昭36)に上演した米ブロードウェーデビュー作で、63年には映画化もされた。高地は、忍足修吾(43)演じる兄アランに触発され、控えめで内気ながらプレイボーイに変わっていくバディ・ベーカーを演じた。役どころについて聞かれ、答えている際に、共演陣にいじられ「裏での僕(の頑張っているところ)を見てるでしょ」と訴えた。

初主演舞台で座長を務めた思いを聞かれると「正直、僕で大丈夫かと心配だった。本を読んだら面白かった。面白いから大丈夫だろうと、そこに頼って頑張ろうかなと」と振り返った。「座長、座長という人ではない。皆で頑張れば良い、見んな優しい方たちなので飛び込んで頑張るだけだった」と、自らのスタンスも説明。その上で「お兄ちゃん(忍足)の方がせりふが多い。メチャメチャ多いんですけど、日常会話のところもあり、スムーズに出るところもあった。でもニール・サイモンなので、言葉遊びは確かに難しかった。苦労したとい言うよりか、インプットより、アウトプットが思うとおりできなかった方が苦しかったかな」と演じた感想を口にした。

檀上には、アランの本命の恋人コニーを演じた岡本玲(33)バディを誘惑する女優志望のペギーを演じ、今回が初舞台の松井愛莉(27)バディとアランの母ベーカー夫人を演じた高岡早紀(51)父ベーカー氏役の 羽場裕一(63)も並んだ。高地は、その中で楽しかったところを聞かれ「最後のシーンでペギー以外、家族全員そろった時は、集まったなと。徐々に一体感を感じたのは楽しかった」と振り返った。その上で「皆さん、大人なのでグループとは大違いだな、という感じがしました。同じ6人ですけど、こんなに静かなんだなと。こんなに、しゃべんないんだ…大丈夫かなと思いましたけど」と、主要キャストがSixTONESと同じ6人ながら、全く雰囲気が違ったと笑いながら明かした。すかさず、高岡から「みんな台本にかかりきりということだからね、あなただって、そうよ」と突っ込まれ、笑った。

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