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日向坂46四期生、映画撮影中に修学旅行生と間違えられる「英語で写真をお願いされました」


映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」完成報告会に登壇した、前列左から熊切和嘉監督、日向坂46小西夏菜実、藤嶌果歩、正源司陽子、渡辺莉奈、石塚瑶季。後列左から平尾帆夏、竹内希来里、清水理央、宮地すみれ、山下葉留花

日向坂46の四期生11人が出演する映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」(熊切和嘉監督、25日公開)完成報告会が2日、東京・中央区のRESTAURANT LUKE with SKY LOUNGEで行われた。

制服姿の四期生10人が、スカイツリーや東京タワーが一望できるテラスに登場。美しい景色に一同は「すごーい!」「きれい!」と笑顔を見せた。

22年9月にグループに加入し、演技初挑戦の四期生11人がメインキャストに抜てきされた。主演は2作連続でグループのセンターを務める正源司陽子(17)。「驚きましたし、とてもうれしかったです。四期生は年齢がバラバラだけど作品ではみんな同い年で、楽しくありのままの姿を撮っていただきました」と話した。

清水理央(19)は、映画出演の知らせに「まさか…ドッキリかと思いました」と笑いを誘った。新曲で正源司とダブルセンターを務める藤嶌果歩(18)は「台本を読んで、お話の子たちが自分たちに当てはまっていくんだと思うと不思議な気持ちで。ワクワクしながら読み進めたのを覚えています」と振り返った。

浅草の撮影では、メンバーらが外国人観光客から“本当の修学旅行生”と間違えられるハプニングがあったという。正源司は「撮影スタートのかけ声でお芝居を始めた瞬間、観光客の方に『写真を撮ってくれないか』と英語でお願いされたんです。カットもかからなかったので、そのまま『OKOK!』って写真を撮りました」と明かし、報道陣を驚かせた。

映画の公開に向け、今後は舞台あいさつなども予定されている。渡辺莉奈(15)は「舞台あいさつって夢だったんです。四期生みんなと監督と、大切な時間にしたいと思っています」と笑顔を見せた。

「私の男」「#マンホール」などを手がけてきた熊切監督は「まさか今までの作風から、自分にこういう話が来るとは思わなかった」とにやり。「わりと同じタイプのかわいい子たちが来るのかと思ったら、会ってみると1人1人すごく個性的。11人まとめて映画デビューというすごく光栄な機会で、新鮮な気持ちで撮影できました」。

四期生の平岡海月(22)は体調不良で欠席となった。

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