元兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂氏が9日、X（旧ツイッター）を更新。前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏（41）がリモート出演した番組でとった言動に疑問を呈した。
東京都知事選に出馬した石丸氏は、現職の小池百合子知事（71）の3選当確を受け、7日に放送されたフジテレビ系都知事選選挙特番「Mr．サンデー“七夕決戦”都知事選SP」（日曜午後9時）にリモート出演。慶大環境情報学部卒業の元乃木坂46、山崎怜奈（27）とのやりとりがSNS上であらためて話題となっている。
番組で山崎が、石丸氏の掲げた公約について、小池氏の公約を引き合いに出した上で「国政レベルなのか、都政レベルなのか、どっちの重きが大きいですか」と問い、石丸氏は「大変申し訳ないんですが、前提のくだりが全く正しくないと感じました」「『0公約』と私が掲げた政策、どこに共通点あると？全然次元が違うと思うんですけども」などと指摘するなどしていた。
同番組に出演した泉氏は、石丸氏と山崎のやりとりについて書かれた記事を貼り付け、山崎について「何も間違ったことを言っていないのに、『正しくない』と断定され、さぞ驚かれたと思う」と同情するとともに、「それでも臆せずに『教えていただけますか』とか、『すみません不勉強で』といった受け答え、立派で誠実な対応だったと私は思う」と高く評価。一方で石丸氏については「それにしても、石丸伸二氏の対応が不思議でならない・・・」とつづった。
