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伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」最高更新18・1% 寅子が寿司店を再び開く笹山と再会する


朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)21日に放送された第60回の平均世帯視聴率が18・1%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は10・0%だった。これまでの平均世帯視聴率の最高記録は第45回、第55回の18・0%。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

あらすじは、はる(石田ゆり子)と心ゆくまで語り合った寅子(伊藤沙莉)たち。花江(森田望智)は道男(和田庵)からの謝罪を受け入れる。道男の将来に対して自分に何ができるか悩む中で、寅子は笹山(田中要次)との再会を果たす。それは道男にとっても、希望の光となる再会だった。笹山は寿司店を再開しようとしており、道男は住み込みで働くことになる。

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