お笑いコンビ、パックンマックンのパトリック・ハーランが18日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。この日、公約を発表した小池百合子都知事と蓮舫参院議員らが出馬を表明している東京都知事選（20日告示、7月7日投開票）について言及した。
パックンは都知事選について「東京都民の皆さんが果たして何を一番求めて、何が一番大きな投票行動になるのか」と話しだし「現役に対するチャレンジャーはいつもそれを抱えて勝負しなきゃいけないところなんですけど、都民が一番不満に思っているのはどれですかね。子ども支援とか若者支援なのか、それとも神宮外苑の再開発なのか、網羅しようとしていると思うんですけど、都民の1人としてみんながそんな大きな不満を抱えているように感じないんですよね」と指摘した。
その上で「ある意味それに目覚めさせる。気づいていますかって。小池さんが一番最初に当選した時は築地問題、豊洲に移転していいのか。現状の政策でいいのかっていう運動をしてみんなの不満を高めてから勝負したんですよ。同じことができるかどうかがポイントかなと思います」と話した。
都知事選には小池氏、蓮舫氏のほか、広島県安芸高田市の石丸伸二前市長（41）、元航空幕僚長の田母神俊雄氏（75）ら50人近くが出馬を予定しており、前回2020年の22人を上回り、過去最多の立候補者数となることが見込まれている。
