元防衛副大臣で元衆院議員の宮沢博行氏（49）が16日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」に生出演。議員辞職するきっかけになった、いわゆる「パパ活不倫」報道について「なぜバレたのか」という点に言及した。
宮沢氏は4月25日発売の「週刊文春」で、妻とは別の20代女性と金銭援助を伴う同居をしていたなどと報道された。発売に先立つ23日、衆院議長あてに議員辞職を提出した。この日、宮沢氏は同番組で「パパ活不倫」報道などについて、本音でぶっちゃけトークするなどした。
同誌で伝えられた女性との半同居について、MCの千原ジュニアが「”半同棲”ってどういうことですか？」と報道を確認すると、宮沢氏は「1カ月で（同居は）やめました。もうまずいな、と思って。その当時ですねえ、地元で妻とささいなことで本当にケンカしてしまって、地元で別居してたんですよ。心の中、すきまだらけですから。シュッと入ってきちゃったものですからね。その女性にも今も感謝してますけども、その時もやっぱり”これはまずいな”と思って。解消させていただいたんです」と背景を詳細に語った。
そして宮沢氏は、自ら「同棲のスキャンダルとパパ活のスキャンダル、2つ事案がありました」と報道をあらためて”紹介”。そして「パパ活のほうは身分完全に隠してやってますし。”国会議員”という立場で女性と食事したことないですけどね」などと話した。
当選同期で、自身も過去不倫騒動で辞職した経験がある元衆院議員の宮崎謙介氏が「（パパ活は）身分を隠してやってらっしゃったじゃないですか。どのように（週刊誌などに情報が）漏れていくんですかねえ？」と質問すると、宮沢氏は「漏れていくのは（なぜだか）分からんですねえ…。酔った勢いで（個人情報などを）ポロッとしゃべっちゃってるかもわからんですしね。本名も、相手にはバラしてないです」と説明した。
またパパ活半同居が「なぜバレタのか？」という、番組側が提示した、週刊誌にこういった記事が出た背景的なものを聞く質問に対しては、宮沢氏は「ある程度察しはつきますけどね…。なかなか言えないでしょう。女性問題あったんですから、いずれ出てますよ」などと語っていた。
