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林家正蔵「60歳になって、この衝撃、どうしたら…」父三平落語の誕生秘話を初めて知ってもん絶


林家正蔵(2024年2月撮影)

落語家春風亭小朝(69)が16日、フジテレビ系「ボクらの時代」(日曜午前7時)に出演。「昭和の爆笑王」と呼ばれた林家三平さんの芸風が確立したきっかけについて話した。

番組対談で共演した林家正蔵(61)は、父三平さんに稽古をつけてもらう際、言葉に詰まるとゲンコツで力いっぱい殴られて「お客さんを前に詰まるなんて」と失敗するたびに何度も殴られたと話した。その話を聞いて驚いた小朝は「えっ、知ってる?三平落語の誕生の秘密、って」と切り出した。

小朝は「先代の(柳家)こせん師匠(4代目)に聞いたんだけど、三平師匠がまだ若手だったときに(新宿)末広亭の高座に上がっていたんだって。こせん師匠が普通に聞いていたら、三平師匠は古典をやっていて、途中で言葉が出なくなっちゃったんだって、あぁ~、うぇ~、うぅ~…って言っていたら、客がだんだんウケてきたんだって、次の日、末広亭の近所の喫茶店に呼び出されて『昨日の僕の高座、見てた?』と聞かれて『見てました』と答えた。『僕、アレでいくからね』って」と紹介した。

小朝は「(三平は)古典落語ができなくて、あぁ~、うぅ~…とかやったらウケたので、自分はコレだ、ってのが分かったんだって。って、(言葉に)詰まる師匠が(息子が)詰まってなぐった、ってのはスゴいよね」と正蔵を指さした。

一部始終を初めて聞いた正蔵は「60歳になって、この衝撃、どうしたらいいんだろ」と座っていたいすにしがみついた。

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