宮崎県知事も務めた元衆院議員の東国原英夫氏(66)が、15日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分)に出演。12日にぜんそくのため亡くなった落語家桂ざこばさんの思い出について振り返った。
東国原氏は、カンテレでかつて放送されていた「痛快!エブリデイ」の名物トーク企画「男がしゃべりでどこが悪いねん!」などでざこばさんと共演。「『痛快!エブリデイ』って、なかなか東京から行った人間がしゃべれないんですよ。間が開かないんです。すごいの、ブワーッて(話が続く)。僕のために間を開けてくれたのが、ざこばさんだった」と明かした。
「(ざこばさんが)バーッとしゃべって、『ここだぞ、東くん』って…」と、ざこばさんの意図は分かったものの、「しゃべるところがちょっと分からないで、ざこばさんがそのままずっとしゃべって、オチまで行って終わったことが何回もあります。(間を開けて待っていたと)後から聞いて、『このタイミングで入ってこいや』って、細かい指導をしていただいた」と、ざこばさんの気遣いについて思い越していた。