MBSラジオ「ヤマヒロのぴかッとモーニング」のパーソナリティー、山本浩之(62)が13日、亡くなった落語家桂ざこばさんへの感謝の言葉をつづった。
「関西の顔がまたひとり亡くなって、寂しいですね。飲みに連れてってもらって北新地で気がついたら、深夜0時過ぎ。電車がないので、タクシーで(自宅のある)奈良まで帰ろうとしたら『わし、ミナミに用があるんで、乗せてってくれまっか』と言われて同乗したんです。そしたら『奈良もミナミも方向変わらんな。ちょっと寄っていきましょ』と、また誘われて、そこから5軒行きました」と、ざこばさんらしいエピソードを紹介した。
ヤマヒロが関西テレビを退社してフリーになった2013年。読売テレビ「そこまで言って委員会」やMBSテレビ「ちちんぷいぷい」などの司会を務めていた。「フリーになると自分の責任で話をしないといけないと思っていた。そんなとき、ざこばさんから『思ってることは、ちゃんと言わなあきまへんで』と助言されて。本気で叱られたり、褒められたりしたことも。成長させてもらいました。感謝、感謝です」と話した。