AKB48のメンバーが出演する、テレ東ドラマ「星屑テレパス」（6月25日開始、火曜深夜0時30分）の主演を佐藤綺星（あいり、19）が務めることが8日、分かった。
原作は、芳文社の4コママンガ誌「まんがタイムきらら」で連載中の、大熊らすこ氏による同名コミック。極度のあがり症で人とのコミュニケーションに悩む女子高生の主人公が、宇宙人の新入生と出会いロケットを製作する過程で成長していく、“宇宙”を巡る壮大で繊細な“青春ガールズ群像劇”となっている。
佐藤は22年5月にグループに加入し、5作連続で表題曲メンバーに選出。最新シングルでは初の単独センターを務める期待の星が、ドラマ初挑戦にして主演の座を勝ち取った。
「オーディションがあると聞いて、少しでもいいから出演したいという気持ちが強かったので、役が決まったときは驚きが大きかったですがすごくうれしかったです！」
演じる主人公の小ノ星海果はあがり症で友達ができず、地球以外の星に住む宇宙人なら自分の気持ちを伝えられると夢見る高校1年生。「演技自体が初めてなのですごくドキドキしていますが、たくさん稽古をして演技をすることの楽しさを知りました。海果ちゃんの心情をよく理解して一緒に成長していきたいと思います」と意気込んだ。
ほかメインキャストとして、明内ユウ役に伊藤百花（20）、宝木遥乃役に大盛真歩（24）、雷門瞬役に山崎空（19）が決定した。
今年3月に19期生としてお披露目されたばかりの伊藤は「ドラマ出演は初めてですごくドキドキしていますが、全力を尽くしてユウちゃんを愛していただけるよう頑張ります」と宣言。モデルやバラエティーなどマルチに活躍する大盛は「決まったからには自分ができることを精いっぱい行って、『全部出し切って頑張ろう！』と思います」。
昨年公開の映画「ガールズドライブ」にも出演した山崎は「私なりに精いっぱい、瞬になりたいと思います。この作品をまだ知らないという方にも、作品を好きになっていただけるようにみんなで楽しみながら作っていければと思っています！」とコメントした。
同局とAKB48がドラマ作品でタッグを組むのは「マジすか学園」シリーズ以来。メンバーの中からオーディションで総勢16人がキャストに選出された。
ほか出演メンバーは、布袋百椛（19）倉野尾成美（23）山内瑞葵（22）工藤華純（18）秋山由奈（18）平田侑希（21）田口愛佳（20）八木愛月（19）橋本陽菜（23）橋本恵理子（18）水島美結（20）高橋彩音（26）。
※山崎空の「崎」は大が立の下の横棒なし。高橋彩音の「高」ははしごだか。
