『岸辺露伴は動かない』から見る実写化のキーワードは「翻訳」
今回、話題になっているのは「実写化に必要なのは「再現」ではなく「翻訳」だと実感させてくれた」という投稿です。
実写化に必要なのは「再現」ではなく「翻訳」だと実感させてくれた
スタンドという概念を一切使わず(ヘブンズ・ドアーはまぁしゃあない)にチープ・トリック戦を描ききったのには痺れた#原作ファンも納得の実写化作品教えてpic.twitter.com/QsZftedD2M—なばかり長介 (@nanaya5931) January 27, 2024
ドラマ『岸辺露伴は動かない』は、『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品として荒木飛呂彦先生が描いた同作を実写化した作品です。
俳優さんの表現や脚本、もともとの原作の人気も相まって、原作の特徴であるスタンドを一切出していないにも関わらず、放送当時より高い評価を集めました。
投稿主は本作に対し、「再現ではなく翻訳」という新しい言葉で評価。
本投稿に対し、Xでは「翻訳という表現がしっくり来る」「芯を外さない実写化がどれだけ大事かよく分かる作品」「これが言いたかった…!」など、改めて作品を評価する声が寄せられていました。
実写化された『岸辺露伴は動かない』は、スタンドを出していないことを筆頭に無理に再現せず、噛み砕いて翻訳しているところが素晴らしいですね。
今後も翻訳された実写化の登場に期待です!