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【プレミア12】栗原陵矢「いろいろ疲れました」同僚モイネロから決勝犠飛に「イソ、お願い」


侍ジャパンは、WBSCプレミア12でキューバを7-6で破り、スーパーラウンド進出を決めた。栗原陵矢選手は、8回に同点の場面で犠牲フライを放ち、試合をリードする決勝点を挙げた。彼は「疲れました」と試合後の感想を述べ、チーム全員の力での勝利を喜んだ。また、残るドミニカ共和国戦に向けて「良い勢いを保ち、東京に帰りたい」と意気込みを語った。この試合は、ソフトバンク球団の同僚であるキューバ代表のモイネロ投手と対戦するなかでの劇的なチームプレイが光った。今後の試合でも、ファンと共に良い形で帰国することを誓っている。

日本対キューバ 6回裏から登板したキューバ代表モイネロ(撮影・横山健太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン7-6キューバ>◇17日◇天母

決勝点を挙げた侍ジャパンの栗原陵矢内野手(28)が「いろいろ疲れました」と実感を込めた。

6-6の同点の8回1死一、三塁。ソフトバンク同僚のモイネロから左翼への犠牲フライを放ち「(モイネロとの対戦を)もう少し楽しめたら良かったんですけど、少し力が入りました。打った瞬間は『イソ(=五十幡)、お願いと思いました』」と決勝点を演出した。

僅差のゲームを制しスーパーラウンド進出を決め「全員が力を出した。中継ぎも先発もみんなが耐えていけた。本当に全勝で(東京に)帰ってくるのが目標だったので、それができて良かったです」と喜んだ。残るドミニカ共和国戦に向けて「しっかりと台湾にいるファンにもそうですし、良い形で東京に帰りたい。本当に良い勢いのまま、しっかりといきたい」と誓った。

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