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【プレミア12】キューバ2大会連続オープニングラウンド敗退決定、モイネロが栗原にV打献上


キューバ代表は、WBSCプレミア12の試合で侍ジャパンに7-6で敗れ、2大会連続で1次ラウンド敗退が確定しました。試合序盤から日本にリードを許したものの、4回に反撃を開始。キューバのロエル・サントス外野手が三塁打を放ち、続いてヤディル・ドレイクが適時打を打って1点差に迫りました。しかし、6回には消化不良で体調不良だったモイネロが登板し、3イニングで5四死球、2失点と振るわず、最終的にソフトバンクの同僚栗原に犠飛を許し決勝点を献上しました。キューバは好機を掴みきれず、惜しくも試合を落としました。

日本対キューバ 6回裏から登板したキューバ代表モイネロ(撮影・横山健太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン7-6キューバ>◇17日◇天母

キューバ代表が侍ジャパンに敗れ、2大会連続で1次ラウンド敗退が決まった。

序盤から日本にリードを奪われるも、4回に意地を見せた。先頭、元ロッテの“走り打ち男”キューバ代表ロエル・サントス外野手(37)がチャンスを演出。右中間を破る当たりに激走して、ヘッドスライディングで三塁打とした。無死三塁から続く元日本ハムのヤディル・ドレイク外野手(34)が左前への適時打。1点差に詰め寄った。

6回には胃腸炎を患って体調が万全ではなかったソフトバンクのモイネロを投入。イニングをまたいでまたいで、3回63球の熱投も本調子とは程遠かった。5四死球で3回1安打2失点と荒れ、8回には1死一、三塁からソフトバンクの同僚栗原に決勝犠飛を打たれて負け投手となった。

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