“ももクロ”こと人気アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子(23)、玉井詩織(22)、佐々木彩夏(21)、高城れに(24)が11日、神奈川・横浜アリーナでニッポン放送『ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z!2018』を前に囲み会見を開いた。
同局の番組公開イベントで、2012年から6年目となる『ももクロ』によるバレンタインイベントで今年も昨年に引き続き10日と11日の両日で<裏>、<表>での開催となる。
会見場には『笑一笑 ~シャオイーシャオ!』が流れるなか、ニッコニコの笑顔で紙袋を手に現れた4人。さっそく報道陣へチョコレートを配り、和気あいあいといったなかで会見はスタートを切る。
佐々木は「きのうもみなさんと楽しく適度に緩いライブができたので、いつもの『ももクロ』らしく頑張りたいと。ラジオドラマとか、ゲストの方に来て頂いて、きょうは小林克也さんがゲストでいろいいろ教えってもらうのでステージに出ながらいろいろ勉強させて頂いています」とのことで、玉井は「公開収録というのを忘れるくらいしゃべるというか、体を動かしちゃって、ラジオになったら伝わらないないだろうなと思いつつ楽しんでいます」と、とにかく楽しいものだそう。
先月21日に有安杏果が卒業して以降初の4人でのライブも前日のイベントで行ったそうだが、高城は「振り付けなども変わっていて」というと、百田は「歌割も変わっていますし、アクロバットもいいところを残しつつ、そういうところはお客さんにも楽しんでほしいと思います」と、いろいろ変わったところもあるようだ。
しかも、ももクロのファンを指すモノノフたちはしっかり対応してきたようで、『行くぜっ!怪盗少女』の楽曲でこれまで名前が叫ばれるシーンへも佐々木彩夏とフルネームが入って笑いが起こったそうで、百田も「ついにフルネームがって!会場があんなに笑いが包まれると思わなくて」と、思い出し笑いも。
現在は1曲1曲メンバーたちで意見を出し合いながら振り付けなどを作っている状況だそう。それだけにメンバーが声をそろえて「間違えたよねー」という箇所もあり百田は「10年近くやってきていると染み付いているものもあるので」と、なかなか抜けないようだった。
今後して挑戦みたい活動という質問も上がったが、高城は「もらえるならどんな仕事でもしたいですね。旅番組とかロケとか」といえば、玉井はサムライ・ロック・オーケストラさんの身体能力とかを身に着けてきたいと思います」とのこと。百田は実家の静岡から通っていたということで「新幹線の車内アナウンスを何百回、何千回と聞いているんです。そのなかで、聞いたことがないアナウンスがあって、『右手に絶景の富士山が見えます』とか、そういうアナウンスがあって。私あのアナウンスやりたいと思って!静岡の区間のアナウンスを狙ってるんです!」と、夢を語ることも。一方、佐々木は、「1人でCMに出てみたいです。女の子っぽいCM待ってます」と、虎視眈々といった様子で、この日も報道陣に配っていたガーナへも意識している様子を見せた。
ほかにも、バレンタインが近いということで、そのあたりの話を聞くと、百田は3人に向かって「スタッフさんとかへ持ってくるんですけど、年々みんな手を抜いてきてて」と漏らしたが、高城が百田について「チーズケーキを作ってきてくれてたのもおせんべいになって!」と暴露したうえ、玉井も「おせんべいもスタッフさんに渡したみたいで、ハートのおせんべいだったんですけど、バッキバキに折れてましたよ!」と、百田に“逆襲”し当の百田は大焦りといった様子だった。
ライブの見どころへは、毎回あるランキングだそうで、「このランキングになると絶対に入ってくる曲もあるんです」という百田に、高城は、「ファンの人が好きそうな曲が分かるようになります!絶対上位に入ってくる曲とか、新しい曲が上位に上がってきたりするのは見どころですね」と、本人たちも楽しみにしているもののようで、会場へと向かっていった。