歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が29日、東京・歌舞伎座で行われる『七月大歌舞伎』の制作発表に出席し、乳がんで闘病中の妻・麻央(34)の病状について、がんがあごに転移したことを明かした。
同日、フジテレビが報じており、海老蔵は「彼女はあごのこととかいろいろありますけど、栄養を取って免疫を上げていくことがやらなくてはいけないこと」とコメント。医師によると、一般的にがんがあごに転移した場合、6割の人に痛みが出るといい、あごは脳に近いため、放射線治療を行うことが困難だという。
また、海老蔵は麻央について、「『粛々と未来を見据えて頑張る、治るよう努力する』と話す心の強さ、これは我々家族、日々学ばされています」と話した。