“ガルパン”の愛称で親しまれているアニメ『ガールズ&パンツァー』主人公の西住みほ役・渕上舞が13日、茨城・大洗町の『第20回 大洗 あんこう祭 2016』開会宣言に登場した。
戦車を使った武道『戦車道』が大和撫子のたしなみという世界を舞台に、2012年から13年にかけTVアニメとして放送。15年11月にはその後を描いた劇場版が公開され大反響となり、日本アニメ映画史に歴史を刻むほどの記録を残したハートフルタンクストーリー作品。大洗町は作品の舞台となり、TV版、劇場版ともに街が“破壊”され、その場所が観光名所となり話題にもなっている。
午前9時、会場となった大洗マリンタワー前は雲ひとつなく晴れ上がり、早朝から例年以上に人だかりができるなか、開会宣言が開催されることに。
町長らがあいさつしていくなか、いきなり会場に『CRASH』が流れ出し、なんとガルパン応援大使のプロレスラー・蝶野正洋(53)が襲来!「ガッデム!ガルパン応援隊長、大洗大使の蝶野だ!」と、意気多いよくあいさつし場内は沸き返った。
蝶野は「マナーが良いガルパンファンということで、マナーの良いイベントにしていきたいと思います!」と、呼びかけて大使としての仕事を果たすことになった。
その後、渕上がモッズコートを着込んで登場。同席していた杉山潔プロデューサーは、晴天なことに「今日は天気が良くて、渕上さん体調悪いんじゃないのと思っています(笑)」と、“雨女”といわれる渕上をイジっていたが、渕上は「このステージに立たせて頂くのも5回目です。でも、元気です(笑)。いいお天気で良かったです。雨女、雨女と言われ続けてきましたけど、この後のトークショーも天気良くできそうです」と、胸をなでおろすことに。
そして、渕上は「それでは開会宣言をさせて頂きます!」というと、「大洗あんこう祭スタートです!」と、高らかに宣言し開会を告げていた。
※ほかあんこう祭2016記事
・水島努監督 ガルパン聖地・大洗町で初のイベント登場!最終章は「ものすごい数のキャラクターが出てきます」
・ガルパン 大洗マリンタワーへ水島努監督「壊しません!」渕上舞は「みほと同じステージに」