歌手・郷ひろみ(60)が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第66回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
28回出場で6年連続出場となる郷。代表曲のうちの1つである『2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-』で、31日の本番はトップバッターとなる。
今年還暦を迎えた郷だが、そのことを問われると、「還暦とか俺は心の中で考えていないんですよね」と、元気ににこり。紅白歌合戦でトップバッターを務めることへは、「思わず僕でいいんんですか!?」と驚いたそうだが、「紅組をぎゃふんといわせるつもりで。いわゆる老若男女に、年齢なことにはこだわらず、トップバッターとしていけと言わたら、叩き潰すつもりで行くだけです」と、勇壮な勢いを感じさせるコメントも飛び出した。
今年は「大きな節目になったので、あらたな2016に向かっていきたい」という郷だが、5月には『100の願い』をリリースし、精力的な歌手活動も見せている。「素晴らしいことだと思いますが、通過点で来年には101枚目もでますが、いい歌を残していきたい。過去も大切にしないといけないですが、未来も大切にしないといけない」と、常に前を見続ける姿を見せていた。