歌手・坂本冬美(48)が29日、東京・渋谷NHKホールで開催された『第66回NHK紅白歌合戦』リハーサルに登場した。
27回目の出場となる坂本は、初出場の1988年、2006年に歌唱した『祝い酒』を歌唱。こちらは現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』とコラボとなっており、ヒロイン・白岡あさの幼少期を演じて話題となった子役・鈴木梨央(10)、ほかにも寺田心(7)といった人気子役を中心に総勢14人が可愛い踊りを披露することとなっている。
ステージで音合せをした坂本は、共演する子供たちに「今日は梨央ちゃんはいなかったんですけど、心くんはいて、もうかわいいですよ~」と笑顔。「もう孫を見るような感じです。子供産んだことはないですけど。『忙しいけど大丈夫?』って聞いたら『いそがしくないです』ってほんとにかわいい。素晴らしいコメントでした」とすっかりメロメロ。
披露する『祝い酒』は「思い出深い曲です。ふたりに支えられます」と話し、今年最後の舞台に「あっという間で、充実した1年でした。朝発声練習しすぎちゃって声枯れちゃいましたけど、風邪じゃないので明日1日歌わなければ大丈夫です」と意気込みを語った。
また、“紅白引退”を発表した森進一に「もう寂しいのひと言です。ここ数年肩身の狭い思いをしてますけど、先輩たちにがんばって欲しい。(森自身が)お決めになったことですので。『おふくろさん』、しっかり聞かせていただきたいです」と語った。