女優・平愛梨(30)、タレント・グッチ裕三(63)が17日、都内で『キンカン AWARD 2015』のプレゼンターを務め、同賞を受賞したビーチボールバレーの坂口佳穂選手(川崎ビーチスポーツクラブアカデミー所属、19)を祝福した。
働く人へ勤(キン)労感(カン)謝の意を込めて金冠堂が11月23日の勤労感謝の日をキンカンの日と制定。昨年から健康で顕著な活動をした人に贈られる賞としてスタートし元体操選手の田中理恵さん(28)と競泳の入江陵介選手(25)が受賞したことで話題となった。平とグッチは同社CMキャラクターを務めている
エメラルドグリーンのドレス姿で現れた坂口選手は「昨年テレビとかインターネットでこの賞を知ったんですが、まさか私がこんな素晴らしい賞をいただけると思っていなかったので光栄に思っています。頂いた賞に恥じないようにこれからも頑張ります!」と、喜びを口に。
一方のグッチと平は、途中、途中で漫才を繰り広げ、平がグッチのことを「優しく面白くて、理想のタイプです!」というと、グッチは「私は羊の皮を被った“羊”だからね」といって、平が「おい!」と、ツッコんだり、坂口選手に「キンカンを今度から胸の(谷間の)ところにどう」と、“セクハラ”すると「やだ!ヤラシイ!!」と、すかさずフォローしたり、平のことを沖縄県出身だと連呼するグッチにすまなそうに「兵庫県なんですが…」と、訂正したりと報道陣を爆笑させる。
“グッチ劇場”はさらに続き、「ダイアナ・ロスやホイットニー・ヒューストンみたい」と“新ビーチの妖精”といわれている坂口選手のモデルのような体型をほめた後、平に向かって「並んでみて」と比べようとしだし、さすがの平も「いや~!」と、強く拒否するというコミカルなものとなった。
ほかにも、平とグッチでキンカンのお馴染みのCMソングを坂口選手用にビーチバレーの替え歌にしてアカペラで披露するなど、ところどころで坂口選手からも笑みが漏れるなか、グッチが「愛梨ちゃんと関ジャニ∞の村上(信五)くんは何もないそうです。本人に聞いたんで間違いありません」と、言い出しこれに平も苦笑いしながらうなずいていた。