『第19回 大洗 あんこう祭 2015』が15日、茨城・大洗町で開催され開会宣言に“ガルパン”の愛称で親しまれるアニメ『ガールズ&パンツァー』主人公の西住みほ役・渕上舞と杉山潔プロデューサーらが登壇した。
アニメ『ガールズ&パンツァー』は、2012年から13年にかけてテレビ放送され人気を博し今年11月21日には完全新作劇場版の公開も控える。大洗は作品の舞台となった“聖地”として知られ、12年の『あんこう祭』には6万人、13、14年には10万人が訪れるなど地域ぐるみで盛り上がりを見せている。
午前9時すぎ、前日から続く雨が降り止まないなかでのスタートとなったが、会場には朝早くながら多数の観客が詰めかけることに。
来賓となった大洗大使も務める杉山氏はあいさつに立ち、「みなさん、おはようございます!私がここに来ているというということは(劇場版は)間に合うということです!ぜひ楽しみにしていてください!!」と、6日後に迫った作品の制作状況を明かし、多くのファンを安どさせることに。
続けて、渕上が開会宣言に登壇。“雨女”という本人もある程度認めている渕上だけに、雨が降っているということで、苦笑いを浮かべつつ、「きょうはちょっと、お天気も悪く、本当に嬉しく思っております。」という冗談から始まり、「お昼ぐらいから雨も止むかもしれないという予報も出ていますので、今日1日思い切り楽しんでもらえれば。私もきのうから来て、早速あんこう鍋を楽しませて頂きました。今年も始めたいと思います!」と、前置きすると、「『第19回 大洗 あんこう祭』開始します!」と、みほ風のキャラクターで宣言し、拍手であふれるなか『あんこう祭』はスタートとなった。
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