スマホで音楽を聴いたり、ハンズフリーで通話したりと、完全ワイヤレスイヤホンがあれば生活が充実! まだ持っていないけれど試してみたいという人にとって、安価だけど使える製品があれば重宝しますよね。そこで今回は、3つのブランドからコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンをご紹介。
ユーザーレビューとメーカーのコメントから「安いのに使える点」を各製品ごとに探ってみました!
■安価だけど使える?完全ワイヤレスイヤホン3選
1.ゲオ「完全ワイヤレスイヤホン」2種
ゲオ「完全ワイヤレスイヤホン(GRFD-SWE100M22)」1,999円(税込)
ゲオ「完全ワイヤレスイヤホン(GRFD-SWE300T4)」2,999円(税込)
DVD・CDのレンタルやゲーム・中古携帯の販売を行うゲオでは、オリジナルブランドの製品も販売しています。完全ワイヤレスイヤホンも取り扱っており、安くて手に入れやすいことで知られています。このたび、11月初旬に税込1,999円と2,999円で新製品を2種リリース。
どちらも、びっくりするほど安価なのに、左右分離型のワイヤレスBluetoothイヤホンで、通話も音楽再生もできる上に内蔵マイクによるハンズフリー通話もできるという気になる製品。
2,999円のGRFD-SWE300T4のほうは、「超低遅延モード」を搭載。これはワイヤレスイヤホン特有の音の遅延を感じないようにするもので、ゲームや動画視聴も支障なしとのこと。
またどちらも、あらゆる方向からの水の飛まつに耐える防水規格(IPX4)に対応しており、片耳約5gと軽量。ジムやランニング時などにもぴったりです。
ゲオの担当者によると、こだわりは「低価格でも高品質・高性能」という点。
実は、他社メーカーの同スペックの売れ筋商品は3,980円~4,980円。そのような中、ゲオでは品質や性能をキープしながら、極力、製造コストを下げて製品化を実現しているのだとか。
ネット上の口コミでは、「安いしiOSならAAC対応で高音質。完全ワイヤレスの入門用にいいね」など、AACを絶賛する声がちらほらみられます。AACはiPhoneやiPadで採用されている高音質・低遅延コーデックのこと。より高音質かつ低遅延で音を楽しめるとか。
実際、1,999円のGRFD-SWE100M22のほうを購入して使った人のレビューでは、「自分の耳には結構フィットしているし、片耳でも使えるのは移動中などには結構便利。充電時間も短い部類で片耳ずつ利用すれば1日の移動も行けそうだし、充電ケースで3回分の充電も安心」という声がありました。
コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンと言えそうですね。
2.MPOW(エムパウ)「M30」
MPOW「M30」3,999円(税込)
中国のメーカーMPOW(エムパウ)の完全ワイヤレスイヤホン「M30」は充実スペックで3,999円(税込)という期待が高まる価格。実はこの製品、すでに世界ではベストセラーだというのです。
メーカーによると、特長は、安価ながら「MCSyncによる伝送方式」や「USB Type-Cコネクターの搭載」といったエンドユーザーのニーズに合わせた高いユーザビリティを持つ点だといいます。優れたコストパフォーマンスから発売以来、全世界で累計20万台を販売しているそうです。
MCSyncとは、再生機器側に依存せず、音声信号を左右同時に伝送する機能のことで、駅や人混みなどの場所でも途切れにくい安定した接続が実現するのだそうです。USB Type-Cは、充電ポートに挿す際に、ジャック部分の上下を気にすることなく挿すことができるコネクターのタイプで便利。
その他、特に音質について評価が高く、「サウンド一つ一つの立ち上がりが良く、くっきりとした高域とゆとりのある低域は、ジャンルを問わずパワフルな音色で奏でる」とのこと。IPX7等級の防水にも対応しています。
日本に上陸したのが、先日の2020年11月6日。まだ日が浅い中、すでにレビューがネット上で書かれており、まず「イヤホンの装着感がいい」「イヤーフックがあるのでランニング時の使用に向いている」などの使用感についての評価が目立ちます。さらに音質については「クリアに聞こえる」という意見が多く、「低音から高音まできれいに再現されている」といったようにバランスのよいチューニングが評価を得ています。
これもコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンといえそうです。
3.Soundcore by Anker (サウンドコア バイ アンカー)「【第2世代】Liberty Neo」
Soundcore by Anker「【第2世代】Liberty Neo」4,999円(税込)
特徴は、洗練された音質。特別に設計されたドライバーを搭載し、従来のドライバーの振動板より約35%軽量化することで、正確でクリアなサウンドを実現。
またSoundcore独⾃のBassUpテクノロジーにより、聞いている⾳楽の低周波⾳域を即座に分析し、低⾳域を約43%増幅するとか。
またイヤホンの重さは約5gと軽量。IPX7防水にも対応しています。
ユーザーレビューでは、「フィット感が抜群」という使用感の声のほか、「圧を感じるほどの低音はなく自然な感じ」「必要十分な音を出してくれる」などの声もありました。
総合的には、コスパに優れている製品であるようです。
まとめ
どれも価格以上のパフォーマンスを発揮してくれるコスパの良さが特徴の完全ワイヤレスイヤホンでした。1,000円台、2,000円台、3,000円台、4,000円台と、どれも価格帯が異なるので、今の自分に合った価格帯のものを試してみてはいかがでしょうか。
【参考】
ゲオ「完全ワイヤレスイヤホン(GRFD-SWE100M22)」(https://ec.geo-online.co.jp/shop/e/eGRFD-SWE100M22/)
ゲオ「完全ワイヤレスイヤホン(GRFD-SWE300T4)」(https://ec.geo-online.co.jp/shop/e/eGRFD-SWE300T4/)
MPOW「M30」(https://mpow.jp/products/m30)
Soundcore by Anker「【第2世代】Liberty Neo」(https://www.ankerjapan.com/item/A3911.html)