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好きをカタチにする学びとは?イベント「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」開催


7月27日、東京・新宿で「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」が開催。イベントのコンセプトは「新ものづくり人材」で、都立の工科高校の魅力を伝えるステージ企画や、ものづくり・デジタル技術に触れられる体験ができた。

トークステージには、東京都副知事の宮坂学氏と、Zip Infrastructure株式会社・代表取締役CEOの須知高匡氏が登壇。ものづくりの道を志す学生に向けて、対談が行われた。

「好きなことを仕事にするには?」という問いに、須知氏は「ずっとやり続けることですね。あとは、それを発信すること。やっぱり1人でやっていると、挫折してしまうんですよ。仲間を見つけることが重要だと思います」と語る。

宮坂副知事は「手に職をつける、腕を磨くことが大事かなと。いつでも食べていけるレベルに達すれば、好きなことで生きていける。でも、突き抜けていなければ、結果的に嫌なことを引き受けなきゃいけないんですよ」と、スキルの重要性を強調した。

「好きなことを見つけるには?」というテーマで、須知氏は「本当に暇な時にやっていること、ですかね。自然にやってしまうことが天職だと思います」と話し、宮坂副知事は「自分のやりたいことがわからないってことは、それが身の回りにないってことですよね。なので、見たことがない物を見に行ったり、人に会いに行く。このようなイベントに行くことも大切だと思います」と、体験の重要性を説く。

工科高校での学びについて、須知氏は「専門性を自分で選ぶことが大切です。後から変えてもいいんですよ。一回試してみることができるのが素晴らしい」と述べた。宮坂副知事も「物を作るには、絶対に道具が必要です。本格的な物を作ろうと思ったら、個人では買えないレベルの。そういった意味で、工科高校の環境は面白いですよね」とコメント。

トークの締めくくりには、須知氏が「早いうちから好きなことをやって、人生豊かにしてほしい」と言い、宮坂副知事は「できるだけ早いタイミングで足元を固めると、本当にやりたいことができた時にチャレンジしやすいんです。ぜひ、好きなことを突き詰めてほしい」とメッセージを送った。

ぺこぱ登壇の工科高校PRタイム

さらに、スペシャルサポーターとしてお笑いコンビ・ぺこぱが登場。工科高校生たちと共に、各学校の魅力を発信するPRタイムが行われた。

シュウペイ氏は「昔と比べてだいぶ、工科高校のイメージが変わりました。本当に設備が充実しているし。定時制だと、働きながら学べるのがいいですね」とコメント。

松陰寺太勇氏も「実験とか、大人になってからはニュースでしか見たことがなかったけど、それを彼らはできる。学ぶ領域の広さにびっくりですね」と感心していた。

学校生活の多様な魅力にも触れ、シュウペイ氏は「工科高校の文化祭ってすごく面白そう!ジェットコースターとか、普通科ではできないですよね」と楽しげな様子。

松陰寺氏は「色んな部活、文化祭だったりとか、そういった要素も学校選びには重要だと思うので、それを知れて良かったですね」とまとめた。

その他にも、イベントフロアではドローン操縦体験、各校の作品展示、ロボット操作やプログラミング体験、最新テクノロジーの実演などコーナーが充実。

ものづくりに興味のある方だけでなく、将来の可能性を広げたい学生はぜひこのようなイベントに足を運んでみてほしい。

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