テイクアウトがすっかり浸透したコロナ以降の日本。今までテイクアウトをしていなかったお店も導入するなど、うれしいことも。フランスでもテイクアウトは花盛り。とてもおしゃれで参考になるアイデアもいくつもありました。
テイクアウトでよかったこと
外食がしづらい時期、ひそやかにうれしかったのは、今まで出前やテイクアウトを導入していなかったお店が始めてくれたことです。我が家の近くだと、美味しいと評判のイタリアンがテイクアウトを始めました。お店と価格は同じでしたが、かなりボリューミーで、容器もおしゃれ。お店にいるかのような雰囲気で美味しくいただくことができました。
また、高そうで入っていなかった焼肉屋さんが1300円のお弁当を始めたのもうれしいサプライズでした。早速食べてみると、お店で焼いたばかりのとろとろのお肉がたっぷり載っていて、これもまたかなりのお買い得でした。
今まで入ったことがなかったお店も、テイクアウトならば気軽に楽しめるため、新しい味の開拓もそれなりにできています。コロナ禍が落ち着いた時には今度はお店で食べてみたいという、ひとすじの希望にもなっているのです。
パリのテイクアウトがおしゃれすぎる
『FIGARO』2021年5月号では「おうち時間に大活躍した、話題のテイクアウト」という記事で、フランス・パリでの人気テイクアウト品を紹介しています。さすがフランス、ワインやチーズやパンをテイクアウトしていて、かっこいいのです。
日本ではご飯を詰めたお弁当に漬物を添えて日本茶のペットボトルを添えるというのがソウルフード的なテイクアウトかと思います。うちの近所の雰囲気のいいイタリアンレストランでも、ワインやチーズ単品でのテイクアウトまではしていません。国が違うとテイクアウトの光景も違うのは、少し考えればわかることではありますが、画像で示されるとなるほどなと改めて感じます。
おしゃれな持ち帰りライフを
お持ち帰りスイーツも、タルトやエクレアなど、上品そうな甘味が揃っていて見た目にも美しいです。レストランでのテイクアウトはあまりできないかもしれませんが、高級スーパーでなら、ワインやチーズやスイーツを持ち帰ることは可能です。
スーパーでいつもよりちょっと豪華な食材を購入し、シャンパン片手にゆったりとしたひとときを過ごせば、優雅な休日となるでしょう。海外の食べ物を日本のお部屋で楽しむことで、プチ旅行気分も味わえそうです。