
ソースネクストが7月25日に発売したBackboneのゲームコントローラー新モデル「Backbone Pro」のレビューをお届けします。
USB接続とBluetooth接続に対応したマルチデバイス用コントローラーに進化


iPhoneやAndroidスマートフォンを挟むように装着する外付けゲームコントローラー。前モデルまではUSB-C端子かLightning端子にスマホを直結して使う仕組みでしたが、Backbone Proは最大40時間持続するバッテリーを搭載し、Bluetooth接続にも対応。PCやタブレットなどを含むマルチデバイスで使えるコントローラーに進化しました。

左ユニット底面のペアリングボタンを長押ししてペアリングモードに。右ユニットに搭載するオレンジ色のBackboneボタンのLEDライトでペアリング状態を確認できます。

ペアリング後はBackboneアプリから簡単に接続先を切り替えて使用可能。Backboneアプリをインストールしたスマホをを装着している場合、Backboneボタンを押すだけでアプリを起動できます。
スマホでもPCでも快適にプレイ


スマホゲームでは「ゼンレスゾーンゼロ」「Call of Duty: Mobile」のようなコントローラー対応タイトルはそのまま快適にプレイ可能。遅延もなく、コンソールゲーム同様のプレイ感がスマホゲームへの没入感を高めてくれます。本体は199gと軽量なのでスマホを装着しても重さを感じさせず、長時間のプレイでも疲れにくい印象です。


クラウドゲーミングやコンソールゲームのリモートプレイでも大活躍。Xbox Cloud GamingとXboxのリモートプレイはブラウザベースのシステムに統合されたので、スマホにショートカットをインストールすればどんな場所でもコンソールゲームを遊べる環境が実現します。



Bluetoothで接続すれば、PCゲームも快適にプレイできます。スマホを挟まない状態で握ってもガタつきがなく、背面はテクスチャー加工とボリューム感のある形状でグリップ感は上々です。
カスタマイズ可能なボタンと充実したインタフェース



ALPS製のフルサイズスティック、ホール効果式トリガー、D-PAD、ABXYボタンを搭載。背面には任意のボタン操作をアサインできるM1ボタンとM2ボタンを搭載します。ボタン操作やスティック感度、トリガー感度はアプリからカスタマイズが可能。右ユニットにはBackboneボタンとメニューボタン、左ユニットにはキャプチャーボタンとオプションボタンを搭載します。

左ユニット底面には、イヤホンやヘッドホンを接続できる3.5mmジャック、右ユニット底面にはスマホのパススルー充電に対応するUSB-Cポートを搭載します。外出先での長時間のゲームプレイもこれなら安心。
Backbone Proを持って旅に出よう


別売りの専用キャリングケースに収納すれば、カバンに入れてどこへでも持ち運びが可能になります。この夏は、旅先にBackbone Proを持って行ってゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。Backbone Proの価格は2万9700円(税込)、キャリングケースは4950円(税込)です。
製品提供:ソースネクスト