
『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)、『ライト/オフ』(2016)などを手掛けたデヴィッド・F・サンドバーグを監督に迎え、『死霊館のシスター』(2018)、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)のゲイリー・ドーベルマンと、『ポラロイド』(2019)のブレア・バトラーが脚本を共同担当。PlayStation®のゲーム発の『グランツーリスモ』(2023)、『アンチャーテッド』(2022)、世界的人気サバイバルアクションドラマシリーズ「THE LAST OF US」を手がけてきたアサド・キジルバッシュが製作に加わり、『ヴァチカンのエクソシスト』(2023)、『ドント・ブリーズ』シリーズ等、これまでもホラーファンの心を鷲掴みにしてきた映画スタジオ、スクリーン・ジェムズ発の最新ホラー作品として、今年4月に全米で公開されるやいなや4週間連続で全米興行収入ランキングトップ10入りを果たし、R指定の衝撃的な映像描写に「怖すぎる…」「まさに超強烈!」とホラーファンから大興奮の口コミが相次いだ映画『アンティル・ドーン』が8月1日(金)より日本公開となります。

PlayStation®5 / PC用人気ゲームの大人気ホラーゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』がR18+指定の“タイム脱出型スラッシャーホラー映画”『アンティル・ドーン』として実写映画化!最大の見どころの一つは、死んでも死んでも終わらない<恐怖のタイムループ>。主人公クローバーとその友人たちは一夜ごとに異なる恐怖に襲われながら、夜明けまで生き延びなければならず、その斬新な設定と衝撃的な描写で全米のホラーファンを熱狂させた。日本公開が待ち遠しい本作をより楽しむために、この度、本作を含め恐怖の瞬間を繰り返すタイムループ映画を大特集!
ハリウッドが誇る大スターのトム・クルーズが主演し謎の侵略者から地球を守るため、幾度も死を乗り越えて強くなるSFアクション×タイムループ『オール・ユー・ニード・イズ・キル』や、ベビー・マスクを被る殺人鬼に自分が殺される誕生日を何度も繰り返すタイムループホラーコメディ『ハッピー・デス・デイ』を紹介。この夏の話題作『アンティル・ドーン』公開を前に、「もうやめて!」と思わず叫んでしまいそうになる恐怖のタイムループの魅力に飛び込もう。
『アンティル・ドーン』<R18+>(8月1日(金)公開)
「バタフライエフェクトシステム」を用いてストーリーが分岐し、「全員生存」から「全員死亡」まで256通りのエンディングが用意された革新的な設定で人気を博したPlayStation®5 / PC用ゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』が、R18+指定の“タイム脱出型スラッシャーホラー映画”『アンティル・ドーン』として実写映画化を果たした。監督は『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)、『ライト/オフ』(2016)などを手掛けたデヴィッド・F・サンドバーグが務め、『死霊館のシスター』(2018)、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)といった大ヒットホラー作品を世に放ってきたゲイリー・ドーベルマン、『ポラロイド』(2019)のブレア・バトラーが共同で脚本を担当し、あらゆる切り口のホラージャンルを手掛けたクリエイター陣が大集結して<恐怖のタイムループ>が創り上げられた。
そんな死んでも死んでも終わらない恐ろしい夜を過ごすのは、1年前に失踪した姉のメラニー(マイア・ミッチェル)を探すために山荘に訪れた主人公クローバー(エラ・ルービン)とその友人たち。誰もいない山荘に訪れたその夜、突如として現れた覆面の殺人鬼によってクローバーたちは惨殺されてしまうが、一度死んだはずの彼らは、気づくと殺される前の時刻に戻っていた!そして、再び命を狙われ、残酷に殺され、また時間が逆戻りして生き返る・・・。繰り返すたびに異なる殺人鬼が現れ、殺され方もその度に変わり、惨劇も倍増加速していく――!何度も何度も無残に殺されるなかで浮上したのは、逃れることのできないこの“山荘のルール”。ルール1死んだら最初からやり直し。ルール2殺され方はどんどん過激に。ルール3死ぬことができる回数には制限がある。ルール4ただし制限時間は夜明け<ドーン>まで。おぞましいマスクを被ったサイコキラーから、捕まったら最後の人喰いウェンディゴまで、繰り返すたびに異なる恐怖がクローバーたちに襲い掛かる。サンドバーグ監督は、一夜ごとに異なるホラー映画の中に閉じ込められたような状況に置かれる物語について、「毎晩、物語がリセットされて、また別ジャンルのホラーが始まります。子どもの頃からのホラーファンだった私にとって、(一つの映画で)これほどたくさんのジャンルに取り組めるなんて夢のようでした」と様々なスタイルのホラーが融合した本作を作り上げた喜びを明かしている。サンドバーグ監督が贈りだす、いくつものホラー映画を観たかのような満足感を得ることができる、“タイムループ”を最大限に活かした唯一無二の恐ろしく過激な映画体験をぜひ堪能いただきたい。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)
「ミッション:インポッシブル」シリーズや「トップガン」シリーズなどで日本でも絶大な人気を誇り、映画界へもたらした素晴らしい功績から先日アカデミー名誉賞を受賞した、言わずと知れたハリウッドスターのトム・クルーズが主演を務め、サスペンスアクション映画「ボーン」シリーズ、『Mr. &Mrs. スミス』(2005)などを手掛けたダグ・ライマンがメガホンをとったSFアクション×タイムループ超大作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。2004年に刊行された桜坂洋のライトノベル「All You Need Is Kill」をもとに脚本が作られており、日本のライトノベルが初めてハリウッド映画として実写映画化された作品でもある。
タイムループはトム・クルーズ演じる地球軍の報道官ケイジに訪れる。物語の舞台は謎の侵略者“ギタイ”から攻撃を受けている近未来の地球で、ある日、戦闘経験に乏しいケイジは戦況が最も激しい最前線へ送り込まれることになり、そのまま戦死してしまう。しかし、次の瞬間にはケイジは出撃前の場面に戻っていて、何度死んでも同じ出撃の日を繰り返すタイムループへ陥っていることに気が付く。死を繰り返すうちに、同じ戦隊にいた最強の兵士と名高い軍の英雄リタ(エミリー・ブラント)も同じループを繰り返した経験があることが判明し、リタの協力と訓練を受けながら何度も戦いと死を経験して、次第にケイジは兵士として力をつけていく。リタと自身が死ぬ運命を回避し地球を救うために、死をもってタイムループを繰り返すケイジは、その先に地球と愛する人を守り切る未来を手にすることができるのか?数々のアクション映画で主演を務め屈強な男というイメージが強いトム・クルーズが見せた、序盤の臆病な人物から徐々に人を救う最強の兵士へと成長を遂げる姿が世界中を熱狂させた“胸アツ”タイムループを味わうことができる、タイムループ映画を代表する1作だ。
「ハッピー・デス・デイ」シリーズ(2019)
「M3GAN/ミーガン」シリーズや『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』(2024)など数々の話題作を世に送り出しホラー映画界に革新をお起こし続けるブラムハウス・プロダクションズが手掛け、殺人鬼と女子高生が入れ替わる斬新なスラッシャーホラーコメディ『ザ・スイッチ』(2024)や、突如スマホに届く奇妙なメッセージで運命が転落するシチュエーション・サスペンス『DROP/ドロップ』(2025年7月11日公開)の公開が控えるクリストファー・ランドンが監督を務めた、自身が殺される誕生日を何度も繰り返す新感覚のタイムループホラーコメディ「ハッピー・デス・デイ」シリーズ。日本では1作目『ハッピー・デス・デイ』公開から2週間後に2作目の『ハッピー・デス・デイ 2U』が立て続けに公開となり、ホラーとコメディの絶妙なバランスと予想の斜め上をいく展開で話題を呼び、有志団体によってファンブックが発売されるほど熱狂的なムーブメントを生んだ。
本作で死がもたらす地獄のタイムループに陥るのは、遊んでばかりで人から恨みを買いがちな“性悪ビッチ”の女子大生ツリー(ジェシカ・ロース)。酔いつぶれた翌朝に見知らぬ男のベッドで目を覚ますが、その日はツリーの誕生日。昨夜のどんちゃん騒ぎの余波で気分が上がらず荒々しい1日を過ごしたツリーは、夜になると再びパーティーへと繰り出すが、その道中で大学マスコットのベビー・マスクをつけた殺人鬼に殺さ
れてしまう。しかし、気が付くとなぜかまた今朝目を覚ました見知らぬ男のベッドにいた。そこから彼女はベビー・マスク姿の殺人鬼に殺される誕生日を繰り返すタイムループに捕らわれてしまう。何とか殺されないで済むように画策するツリーだが、果たして執拗に襲い掛かってくる殺人鬼の正体を暴き、“殺される誕生日”を繰り返すタイムループから抜け出すことが出来るのか――?そして、続編の『ハッピー・デス・デイ 2U』では、前作で正体を暴いたはずのベビー・マスクの殺人鬼に再び追われることに・・・?SF要素や“性悪ビッチ”であるツリーの内面に触れるというドラマ性も加わり、予想の斜め上を行く展開に意外にも「泣ける」といった声が続出し、死を繰り返すタイムループが