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小宮璃央 念願の共演に「やっぱり響矢くんしかいなかった」あなたは誰を選ぶ!?「瀬田に清き1票を(笑)」『波うららかに、めおと日和』インタビュー


フジテレビ系 木曜劇場『波うららかに、めおと日和』で主人公の幼馴染・瀬田準太郎を演じる小宮璃央さんのインタビューが公開されました。昭和11年を舞台にした歯がゆくも愛らしい新婚夫婦のラブコメディで、全てが昭和初期の日本を忠実に再現しています。小宮さんは原作コミックに忠実なドラマ制作を強調。また、当時の家屋のセットを通じて昭和の価値観や暮らしの違いに驚きを感じたとしています。共演者の本田響矢さんについては、彼が演じる江端瀧昌との共演シーンに触れ、面白い化学反応が起こると期待を語っています。小宮さん自身は作品に似て、好きになったものを手に入れたいと積極的な姿勢を示しました。

毎週木曜よる10時にて好評放送中のドラマ、フジテレビ系 木曜劇場『波うららかに、めおと日和』より、ヒロインに想いを寄せる幼馴染・瀬田準太郎役の小宮璃央さんの撮り下ろしインタビューをお届けします。

主演・芳根京子さん×共演・本田響矢さんのフジテレビ系 木曜劇場『波うららかに、めおと日和』は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメ。

原作は、漫画アプリ『コミックDAYS』にて、2022年10月から現在も連載中で、単行本は累計70万部突破の西香はち先生による同名人気コミック(講談社刊)。主人公・なつ美(芳根京子)と、夫で帝国海軍の中尉・江端瀧昌(本田響矢)の恋愛に不慣れな男女2人が、戸惑いながらも「夫婦」という絆を通じて、想い合い、歩み寄り、少しずつ愛を育んでいくピュアラブコメです。

本ドラマで、なつ美に想いを寄せる幼馴染・瀬田準太郎を演じるのは小宮璃央さん。

小宮さんに昭和の世界に入って感じた驚き、「やっぱり響矢くんしかいなかった」と思ったという、恋敵となる瀧昌役の本田響矢さんの役柄との共通点や共演シーンについてなど、見どころを語ってもらいました!

もし瀬田と同じ立場だったら諦めるも……
(でも入籍前なら)「全然奪います。とにかくアタックする」

――原作や台本を読んだ印象をお聞かせください。

小宮:原作コミックスの最新刊まで読み切っているんですけど、本当に次が早く読みたい!と素直に思わせてくれる、感情をストレートに伝えてくれる作品だなと感じました。

台本を読んだ上で感じたのは、そのまま漫画が3次元に出てきたみたいな感覚に陥って。「わあ、確かに瀧昌さんだったらこういう表情や動きをするんだろうな」とすごくリンクしている。読んでいるだけでも情景が思い浮かんできて、本当に胸キュンってこういうことなんだなって体現されている作品だなと思います。

――原作もかなり丁寧に描かれている印象でしたが、時代設定が昭和初期ということで、現在22歳の小宮さんがその世界観に入ってみて新鮮だったり、驚きを感じたことはありますか?

小宮:驚いたことが1つあって。昭和11年のお家のセットが組まれているんですけど、当時の日本人の身長に合わせているのかな? 絶対おでこらへんに(部屋の仕切りの欄間や垂れ壁/下がり壁が)当たっちゃうんですよ。今の現代の家とかどこにも当たることなんてないので、その驚きはあります。

――時代背景などで価値観の違いも感じたりされますか?

小宮:それに関しては結構感じます。例えば第1話の結婚式のシーンは、なつ美の姉妹たちが、瀧昌さんが訓練で結婚式に出席しないなんてあり得ない、みたいなことおっしゃっていたけど、あの時代だからこそできることなんだろうなと思ったり。
やはり時代的に、亭主関白というか、今と全く違うので、新鮮というよりは驚いた気持ちの方が強かったです。

――でも瀬田くんは、なつ美の言葉や気持ちを汲んで庇うみたいな場面もりますよね。それは好意も含まれていると思いますが、女性に対する当時の考え方としては柔軟なほうだったのかなと。

小宮:そうですね、相当柔らかだったと思います。なので、いい意味ですごく素直な子というのが僕の瀬田くんへの印象なので、時代に流されないような優しい男なのかなって思いました。

――瀬田くんを演じる目線として、原作からキャラクターをどのように汲み取っていますか?

小宮:撮影に入る前に、原作の漫画を1回読んでそのシーンに臨むことはするようにしています。
やっぱり原作ファンの方だったり、原作を知ってからドラマを知ってくれた方、ドラマを知ってから原作を読む方にも、原作そのままだ!って思っていただけるように、事細かな表情だったりは原作を通して完全に役作りはしていますね。

――瀬田くんとご自身が似ているところや、全く違うところはどこだと思いますか?

小宮:幼い頃は素直じゃないところが似ていたかなと思います。好きな子に対してからかったりっていうのは僕自身はなかったですけど、素直に気持ちは伝えられなかったかなって。

大人になった瀬田くんと今の僕で考えると、人に対して尽くすところとか、そういうところは似ているのかなと思います。だからこそ、演じやすかったりする部分がありましたね。

――芳根京子さん演じる、ヒロインのなつ美の印象はいかがですか?

小宮:僕は第1話の放送をリアルタイムで見させていただいたんですよ。お芝居って正解も不正解もないけど、正解があるとしたらこういうことなんだ、っていうのを腑に落ちさせてくれる、そんな説得力のあるお芝居をしてくれるのが芳根京子さんだなと思いました。

そこになつ美がいる、っていうか。なつ美を演じているんじゃなくて、なつ美が生きている、ってこういうことなんだ。もし当時になつ美がいたら、本当にこういう表情をして、こういうセリフを放って、こういう人を好きになってと、全部自分のものにしてくるっていうのがすごいなと感じます。

(C)フジテレビ

――おすすめのシーンは?

小宮:第4話でおすすめなシーンがあるんですけど、瀧昌さんと僕演じる瀬田が初めて会うシーンになります。
そこに関しては、やっぱり瀧昌さんもずっとなつ美さんから「瀬田くん」って幼馴染の存在を聞いていて、僕も結婚したという事実を知っていて、でも会ったことはない、変なところでライバル意識をしているみたいな2人だったので、出会ったときの化学反応はすごく面白いと思います。
今さっき撮ってきたんですけど、楽しかったですね。本田響矢くんとのセリフの掛け合いがすごく楽しかったです。

――本田さんの印象を教えてください。

小宮:実は7年前くらいからかな? 響矢くんの存在は知っていまして、当時から一緒にお仕事をしてお芝居したいと思っていたのが、やっとこうやって実ったことがとても嬉しかったです。
響矢くんの印象としては、やっぱり瀧昌さんを演じられるのは響矢くんしかいないなって、現場を見てひしひしと伝わってきました。

僕から見て、響矢くんと瀧昌さんの共通点はストイックなところなんですよね。昔からそうなんですけど、物事に対して集中力だったり、絶対に成し遂げたいって思ったことはやり遂げる、そんな人のイメージがあるんですよ。
だからこそ、こういう海軍で中尉をやっている瀧昌さんの役どころとバシってハマっているのが、やっぱり響矢くんしかいなかったんだって、見ていて分からせてくれますね。

――瀬田くんはなつ美にずっと恋心を寄せているキャラクターですが、小宮さんがなつ美にアプローチするとしたら、どうやってアプローチしますか?

小宮:もし今の瀬田と同じ条件だったら全然諦めます(笑)。いや、難しい。僕だったらね。
僕だったら押し殺しちゃうかもしれないですね。諦めるっていう言い方は違うかもしれない、押し殺しちゃう、その気持ちを。
やっぱり好きになってしまったものはしょうがないっていうのは持論的にあるんですけど、相手が結婚している人でも。ただ、それを行動に移すか移さないかは別だから、僕なら押し殺します。

――では、相手が入籍前だったら?

小宮:全然奪います。入籍前だったら、アプローチをかけて一緒にいる時間を増やしてもらえるようにするかな。とにかくアタックする。

――割とグイグイいくタイプなんですね。

小宮:手に入れたいものは手に入れたいと思っちゃう質なので、そうですね。ちゃんと行動には移すタイプですね。

――瀬田くんは結構控えめじゃないですか。その姿を小宮さん目線で見ていていかがですか?

小宮:まあ、俺は後悔してもしきれないぐらい行動が遅かったなって。俺と瀬田が友達だったら背中叩いてあげますね(笑)。「結婚してからじゃおせーよって。小学校から気持ちに気づいてるのに、なんで20代になってまだ悩んで行動もしないんだよ」とか言っちゃうかもしれないですね(笑)。

――でも、時代背景みたいな部分もきっとありますよね。

小宮:そうですね、多少なりともそれはあると思います。お見合い結婚が今より多かった時代だったこともあるし、自由恋愛がなかなか難しかったり、お家柄とかもありますしね。

――最後に瀬田くんの見どころとメッセージをお願いします。

小宮:瀬田くんの見どころといえば、やっぱりなつ美に対する熱い想い。そこだと思います。
瀧昌さんのツンデレな猫みたいな性格もいいですけど、瀬田くんのような犬のような性格の人もすごくいいと思います。
そして視聴者の皆さんには瀧昌派か瀬田派か、それとも小関裕太さん演じる深見派になるのか! この三大巨頭になりますから(笑)!

――三つ巴ですね!

小宮:皆さんは誰を選ぶ!?っていう感じで、最終回までぜひ! 瀬田に清き1票を(笑)!

――今後の展開も楽しみにしています、ありがとうございました!

【撮影:冨田望】


・『波うららかに、めおと日和』第4話5/15(木)よる10時放送!もう1つの恋が動き出す!?そして明かされる瀧昌の過去とは、、、
https://youtu.be/y21vu-M30gg

ドラマ『波うららかに、めおと日和』はフジテレビ系にて毎週木曜よる10時放送。FODにて全放送話配信、TVerにて1~3話&最新話見逃し配信中!

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※Otajoとガジェット通信は姉妹サイトです。

作品情報

ドラマ「波うららかに、めおと日和」
フジテレビ:2025年4月24日(木) より毎週木曜日22:00~22:54

スタッフ
原作:西香はち「波うららかに、めおと日和」(講談社「コミックDAYS」連載)
脚本:泉澤陽子(「あのクズを殴ってやりたいんだ」「リコカツ」ほか)
プロデュース:宋ハナ(「教場II」「やんごとなき一族」ほか)
演出:平野眞(「監察医 朝顔」シリーズ、「5→9~私に恋したお坊さん~」ほか)
制作協力:FILM
制作著作:フジテレビ

キャスト
江端なつ美(芳根京子)
江端瀧昌(本田響矢)
芳森芙美子(山本舞香)
深見龍之介(小関裕太)
瀬田準太郎(小宮璃央)
関谷あき奈(咲妃みゆ)
関谷ふゆ子(小川彩)
坂井嘉治(戸塚純貴)
はる江(森カンナ)
関谷篤三(高橋努)
関谷さつき(紺野まひる)
活動弁士(生瀬勝久)
柴原郁子(和久井映見)
柴原邦光(小木茂光)
橋本光子(筒井真理子)

(C)フジテレビ

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