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この“おもてなし”、何かがおかしい ブラムハウス製作『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』12月公開[ホラー通信]


『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』

旅行先で出会った外国人一家の家に招かれた一家が、恐怖のおもてなしを受けるホラー映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』(原題:Speak No Evil)が12月13日に日本公開されることが決定した。

本作は、日本で今年5月に公開されたデンマーク発ホラー『胸騒ぎ』をブラムハウス・プロダクションズ製作、ジェームズ・マカヴォイ主演でリメイクした一作。オリジナル版ではデンマーク人一家がオランダ人の一家を訪ねるが、本作ではアメリカ人一家がイギリス人の一家を訪ねる。

『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』のジェームズ・ワトキンスが監督・脚本を手掛けており、「これは派手なハリウッド作品かもしれないが、イギリス人の脚本家・監督による独特の観察眼に満ちた作品でもある。そしてマカヴォイは、今年最も印象的で不快なキャラクターを演じている」(Independent)との評価も。

併せてUS版予告編に日本語字幕をつけたものが解禁された。出会いは和やかな雰囲気だが、家を訪問すると、次第に小さな違和感が積み重なっていく。ベジタリアンだと言っているのに肉を食べさせられる、不安になるようなジョークを言われる、父親は“病気で喋れない”という自分の息子に異常に厳しく接する……。居心地が悪い一家はこっそり帰ろうとするのだが……。

ジェームズ・マカヴォイが演じるのは、“おもてなしをする”イギリス人一家の夫・パトリック。その妻キアラ役に『ナイチンゲール』『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』のアシュリン・フランチオージ。“おもてなしをされる”アメリカ人一家の夫・ベン役にスクート・マクネイリー、妻・ルイーズ役にマッケンジー・デイヴィス。

『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』
12月13日(金)全国公開

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