有楽製菓は、人気チョコレート菓子『ブラックサンダー』の簡単アレンジ方法やおすすめの食べ方を公式X(旧Twitter)で2023年9月18日まで募集しています。担当者は「さまざまなシーンにおいて『ブラックサンダー』をもっと楽しむ、美味しく食べる、そういう食べ方があったんだ、と新たな気づきを発見していただければと思っております」と述べており、どのようなアレンジが送られてくるのか気になるところです。
頭がつかれた時に食べたい!ブラックサンダーがさらにおいしくなる食べ方を大募集!あなたのオリジナルアレンジを教えてください⚡️この投稿に【リプライ】 をお願いします(‘-‘*)⚡️仕事の合間やランチでも楽しめるアイデアをお待ちしてます!新たな可能性をシェアしよう!締切:9月18日(月) pic.twitter.com/tFoMVqlSgr—ブラックサンダーさん【公式】 (@Black_Thunder_) September 11, 2023
1955年にウエハースのメーカーとして創業した有楽製菓。商品展開を広げる中でチョコレートを使った菓子を発売するようになり、豊橋工場で『チョコナッツ3』が製造。軽い食感で比較的販売が好調だったことから、新たに食べごたえある食感を狙ってココアビスケットを使用した菓子を開発。ココアビスケットの「黒」と戦隊モノのヒーローを意識した「サンダー」を付け、『ブラックサンダー』と命名。1994年に発売が開始されました。
しかし、当時は30円という価格が子ども向けの駄菓子としては高級だったこともあり販売が不振。一時休売となりましたが、九州担当の営業の熱意により、工場に残っている包材のみの生産を再開しました。その後、九州エリアより販売が広がり、2003年の3代目パッケージより「英語表記だとわかりにくいという仮説により、カタカナで読みやすいロゴに変更にしました」といいます。
その後、2004年頃より関西地区の大学を中心に口コミで広がることに。担当者は「食べ応えがある商品のため、大学生に受けたのではないかと考えておりました」といいますが、大学生協担当者のブログで紹介されたこともあって徐々に人気に火がつき、全国のコンビニエンスストアなどで発売するようになりました。
その後、有名スポーツ選手から「好きなお菓子」として報道されたこともあり、2009年にはシリーズ累計販売個数が1億個を突破。2018年には2億個を達成しました。担当者は「よりおいしくお楽しみいただけるように味や原材料は日々見直しております。逆にブラックサンダーのポイントである圧倒的ザクザク感の重要な要素であるチョコとビスケットの比率の変更は行わず食感は変わらず維持しております。また、より多くの方に楽しんでいただけるよう、卵アレルギーの排除や、豚由来原料の不使用などの対応も進めてまいりました」といいます。
どこでも手軽に買えることもあり、さまざまなシーンで食べられるようになった『ブラックサンダー』。2023年夏にはキャンプ飯レシピサイト『ソトレシピ』との共同で「クレージーレシピ」と銘打った「ザクカク背徳プリン」を公開。SNSでファンからアレンジした食べ方の投稿が数多く見られたことも、今回の募集につながった模様です。
応募は該当ポスト(ツイート)に投稿するだけで、テキストのみでもOKとのこと。オフィスなどで手軽に出来る方法があるという人は参加してみてはいかがでしょうか。
なお、発表は2023年10月6日で、計3つのアレンジ方法を、Xにて公式レシピとして発表する予定となっています。
ブラックサンダーファンサイト
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ブラックサンダー公式X(Twitter)
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