GoProはアクションカメラの新モデル「HERO12 Black」を9月13日に発売することを発表しました。
ハードウェア面では、前モデル「HERO11 Black」同様、リアに2.27インチのタッチスクリーン、フロントに1.4インチのスクリーンを搭載。バッテリー駆動時間は前モデルの2倍に向上しています。5.3K60の撮影で70分、5.3K30の撮影で95分以上、1080p30ではｈ155分以上の連続録画が可能に。
最大4台のBluetoothオーディオへの接続に対応。ワイヤレスイヤホンのマイクから音声を録音したり、音声コマンドへの入力が可能になりました。底部のマウントはGoProのマウントに加えて、1/4-20ネジ穴に対応。幅広いカメラアクセサリーが使用できます。
画質面では、HDR撮影が5.3Kと4Kのビデオ、2.7MPの写真で利用可能に。暗くつぶれてしまう影や露出オーバーで白飛びしてしまう部分を詳細にとらえ、色鮮やかに表現します。
手ブレ補正機能は「HyperSmooth 6.0」に進化。撮影シーンを分析する性能が4倍に向上し、ブレを抑えながら周りの風景までワイドにとらえた臨場感ある映像が撮影できます。カメラが360°回転するシーンでも水平を維持する“360°水平ロック”にも対応しました。
撮影時には、すべてのモードで8：7のアスペクト比が選択可能に。8：7で撮影することにより、縦向きの16：9、ワイドスクリーンの16：9、伝統的な4：3の任意のアスペクト比で書き出しが可能。SNSで共有しやすい縦向きの撮影モードにも対応します。
専用レンズとして、新たに「Max レンズモジュラー2.0」をラインアップ。ワイドスクリーンで36％ワイドに、盾向き撮影で視野角が48％拡大する177°の視野角が実現します。すべてのデジタルレンズで360°水平ロックが利用できるのも特徴です。
HERO12 Blackの価格は6万2800円（税込）。9月7日からGoPro.comで予約受付を開始しています。Max レンズモジュラー2.0は1万6000円（税込）。延長ポールやマウントなど専用アクセサリーをセットにした「HERO12 Black Creator Edition」は9万4800円（税込）です。
