清水崇監督の最新ホラー『ミンナのウタ』が8月11日より公開。本作にまつわる奇妙な動画をご紹介する。
『ミンナのウタ』は、謎の中学生”さな”が奏でる“呪いのメロディー”をめぐる物語。公開に先駆けて、一部劇場で幕間に上映されているインパクト抜群な恐怖映像も話題の一作だ。
今回ご紹介するのは、TikTokに投稿されている本作の動画。“さな”から届いたカセットテープを流して動画に収めたもので、一聴すると耳をつんざくようなノイズ音なのだが、その中に紛れて何か声のようなものが聞こえるのである。
奇妙な声が聞こえる(かもしれない)謎の動画
音出しでどうぞ再生を。怨霊……いや、音量にご注意。
@shochiku_movie え、なんか聞こえない?? #カセットテープ#ミンナのウタ#聴いて欲しい曲#映画#おすすめ♬ オリジナル楽曲 –松竹映画宣伝部【公式】
何か聞こえただろうか。ちなみに最後の鼻歌は“呪いのメロディー”なので件の声とは別物である。
筆者は一度目で聞こえなかったが、二度三度と聞いてその声に気付いてからは、いやでもはっきりと聞こえるようになってしまった。「タスケテ……」と。ううっ……(鳥肌)。
かつてオカルト番組では、テープやCDなどに紛れ込んだ“何者かの声に聞こえる怪奇音”が定番ネタとして取り上げられていた。レベッカのCDに紛れた「先輩……」という声やかぐや姫のラストコンサートで聞こえる「私にも聞かせて……」という声などだ。そんな懐かしの都市伝説を思い起こさせる今回の動画。人によって聞こえ方が違うこともあるようなので、ぜひ自分の耳で確かめてほしい。
『ミンナのウタ』
8月11日(金) ロードショー