Amazonは米国時間9月28日、米国本社でAmazonデバイス&サービス事業部門の新製品・サービス発表会を開催。この中で、壁掛けやスタンドで使える大画面のAlexa対応スマートディスプレイ「Echo Show 15」を発表しました。米国で先行して発売され、日本でも2万9980円(税込)で販売を予定しています。
15.6インチフルHDの画面にカスタマイズ可能な“Alexaウィジェット”を配置して、カレンダーや買い物リスト、付せんなど家族で共有する情報がまとめて見られる他、ウィジェットからタップしてスマートホーム家電の操作が可能。ビジュアルID機能を搭載し、認識したユーザーに合わせて表示する情報をパーソナライズすることもできます。
500万画素のカメラを内蔵し、ビデオ通話や離れた場所に設置したEcho Showへの呼びかけにも利用可能。プライバシー保護のために、物理的なカメラカバーによるカメラのON/OFF、マイクのON/OFFに対応します。
壁取り付け用のテンプレートを同梱し、壁掛け用マウントに取り付けて設置できる他、別売りの専用スタンドで設置することも可能。横置きにも縦置きにも対応します。
Amazon Photoの写真を表示するフォトフレームとして利用したり、Alexaに話しかけてPrime VideoやNetflixなどの映像、Amazon MusicやApple Musicの音楽をストリーミングする利用にも対応。本体には40mmフルレンジドライバー2基のスピーカーを内蔵します。画面にはコンテンツを再生しながら、ピクチャーインピクチャーで連携する見守りカメラやビデオドアベルの映像を表示することも可能。
次世代型プロセッサーである「Amazon AZ2 ニューラル・エッジ・プロセッサ」の搭載により、コンピュータービジョンや会話がクラウド経由ではなくデバイス上で処理可能に。ビジュアルIDによるユーザー認識に活用されています。
国内では予約販売の開始後、順次提供を予定。現在、販売や予約注文を開始した際に送信する通知メールの受信を申し込みできます。