コカ・コーラシステムは、ペットボトル入りショットコーヒー「ジョージア ショット&ブレイク」を、7月5日(月)より発売。微糖とブラックの2種類で、希望小売価格は125円(税抜き)。
「ジョージア ショット&ブレイク」はフタ付きのボトル缶よりも小型の195mlペットボトル入りで、ショートブレイクにぴったりな飲みきりサイズ。微糖はエスプレッソの凝縮したコクを、ブラックは深煎りした焙煎豆の凝縮したコクを楽しめる。
日本コカ・コーラ マーケティング本部コーヒー事業部 シニアブランドマネージャー 坪根秀史氏は、テレワークが普及したことにより、オン・オフの切り替えや集中力を高めるためにショートブレイクのニーズが高まっているとし、「缶コーヒー愛飲者が求めるコク深い味わいを、缶コーヒーと同等のコンパクトな飲みきりサイズのペットボトル容器で提供したい」と新しいスタイルを提案。
これまで缶コーヒーが担ってきた味わいの価値に、ペットボトル容器の利便性をプラスすることで、カバンに入れて持ち運べたり、飲み残しや倒して中身をこぼす心配がないため、移動中のちょっとしたスキマ時間や、デスクワーク中にも安心して味わえるとしている。
近年は缶コーヒー市場の縮小傾向が続くなか、缶コーヒーではとらえきれなくなっている消費者の飲用機会を拡大し、「缶コーヒー愛飲者をコアターゲットにしながら、副次的に(缶コーヒーの消費割合が少ない)若者のユーザーも獲得していきたい」と、投入の狙いを語った。